毎日が苦しい

毎日が、苦しい。正直逃げ出したい。我慢すればこのまま生きていくことはできるだろうけど、死ぬ前に後悔しそう。でも冷静に考えてみればこういう気持ちになるのは今が初めてじゃない、というかものごごろついてからほとんどの時間がそうだった気がする。不安で居心地悪くて、家族や友人（そして自分）が好きになれない。そう、昔は好きになれないのに好かれようと好きになろうとしていた、親のこと。そのために長い時間を無駄にしてしまった。今は大嫌いだ、言動も外見も立ち居振る舞いも考え方も全部全部気持ち悪い。2度と関わらず生きたい。私を思いやらない尊重しない人に媚びたり悩んだりしていた時間を返してほしい。そして今は結婚した相手のこともまるで親を嫌うようにだんだん生理的にも嫌になってきている。世間に対して自信のない言動やびくびくした目つき態度、そのくせ私を自分のもののように思ってる。いや、ある意味夫婦になったら共同体のようなものなのに。父親と一緒にいる母を嫌いなように、自分のことが嫌だ。一人になりたい。離れて暮らしたい、朝から晩まで自分のペースで。自分の稼いだお金で。自分の考えの範囲の中で計画して行動したい。考えているのはそれが本当の解決なんだろうか、ということ。振り返ってみたら多分誰のことも好きじゃなかった。家族はもちろん、数少ない友人も少し近づくと嫌になる。期待に応えられない。合わせるのが面倒臭い。一人になって心細いことや不安なこと、困ったこともあったし誰かと一緒に暮らして助かることもあった。二人で暮らせそうと思ったのも確かなことだったのに。今はまた離れたい。そうさせないのは世間体、それもつきつめていけば相手の親と自分の親このたった四人にたいする世間体だけ。結婚という形をとったのにまた離れたいとかおかしいと思われる、おかしい人と思われることが将来なんらかの形で自分に不利益を生むのではないかという実態のない恐怖だけ。一生こうして形のない世間に怯えていくんだろうか。少なくとも自分の両親が自分の味方にならない、自分を傷つける存在だという感じることが私の悲しいところだ。いや、味方にならないのだからいい、と思えればいいのにそうではなくてこの後に及んで私に愛情のない両親の顔色を伺っているところが悲しい。悲しい自分。自分を大切にしたい。人や世界に愛情を持って接したいと思っているのにできない。自分が悲しい。