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俺が家族に目を向けていたのはたったの2年だけだった

我が娘のかわいさは、本当に言葉で表現できるようなものではなくて、あの頃は「俺はこの子のために生きて来たし、これからも生きていくんだな」なんてことを本気で思っていた。

お風呂入れたり、おむつ交換したり、母乳以外のできることはできる限りやっていた。

孫の顔を見せるためにちょくちょく嫁の実家にも行っていたし、義両親とも仲良くやっていたんだけどね。

結婚してから2年くらいは一切、脇目も振らずに家族の事だけどを考えて、家族の事だけを見て、生きていたんだけどね。

出会ってすぐにガソリンに火をつけたみたいなすごい火力で燃え上がって、そのままの勢いで、出会ってからたった2カ月で結婚して、それから2年で俺は家族を裏切りるようになってしまったんだよね。

言い換えれば、たったの2年しか俺は家族の方を向いていなかった。

短すぎだろw 

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764字

サレマクリ夫とアホ嫁ちゃんと娘の物語を語ります。 (ノンフィクションです) 月3~4回更新予定です…

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