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現在(いま)を生きようとしているのに、何度も入る横槍

過去と他人は変えられない。
でも、過去の解釈は変えられる。

夫が一方的に出ていき、別居状態のまま301日目を迎えた。(祝300日)
離婚に向かっている現在、時間はかかったけれど、
悩んで苦しむことを繰り返す中で、その都度現状を受け入れて、たくさん感情の片付けをしながら、ここまで来た。

何度も過去を嘆いては、悔やんでは、
相手を恨んでは、憎んでは、
他人や世の中を妬んでは、
反芻思考に囚われて、苦しみ抜いて今に至る。

人生に起こるアクシデントは全て経験。
転んでも、転がり落ちても、ただでは起きない。
辛い経験は全て自分をアップデートさせてくれる。
そう思ってどん底を生きてきた。(そう思わないとやっていられない)

やっとのことで、年末頃から、現在(いま)を生きられるようになった。
目に入る情報を整理し、不必要に傷つかないで済むようにあれこれ遮断し、毎日笑えることをありがたみながら生きてきた。

先日、LINEのやり取りを久しくしていない人との最後のLINEを確認すべく、LINEの履歴画面を確認していた時、
下にスクロールしていく中で、ふと目に止まったワンフレーズ。

「メンバーなし(1)」

ん?これ、何のグループだっけ?
単純に疑問に思い、ずっと稼働していなかったそのグループを開いたところ、息ができなくなるような衝撃が走った。

そのグループは夫関連の仲良しのものだった。夫の同級生を中心に、その妻たちまで、5組の夫婦と男性数名、計15名のグループ。
誰かの誕生日とか、子供たちの節目の時などには盛んにやりとりしたり、飲み会の召集に頻繁に使われるグループであったが、最近は全く稼働していなかった。

私をグループから退会させたのは夫ではなかった。

過去記事にも登場しているNくん。

夫の親友であり、私たちの結婚式で友人代表のスピーチをした人であり、
鍵のかかっていない我が家に昼夜関係なく上がり込んでくるわ、勝手に風呂入るわ、ご飯食べるわ、呑んでいくわ、のNくん。
そして、夫から渡された一方的な離婚届の証人の欄に署名捺印していたNくん。

そのNくんが私を退会させていた。

これはこれは…なんだろう。
この気持ちはなんなのだろう。怒り?悲しみ?驚き?
(ある種、これは大人のいじめではないかと感じるところもある)

いや、腹立つのを通り越して気持ちが悪い。

昔なら、再びドン底に落とされるほど落ち込んでいたであろう事件だが、今となっては笑えてくる。アホだな、気持ち悪いな、類は友を呼ぶ。夫の友人はロクでもない奴らの集まり。そう思えてならない。

夫に出ていかれて、離婚届を突きつけられて、今の状況を受け入れて生きている。

現在(いま)を生きようと必死である。

それなのに、なぜに、こうも、簡単に、外部の人間がいろんな横槍を入れてくれるのか。

別に、このグループに固執していたわけではない。離婚するのであれば、退会して当然だというのはわかる。
だから退会するのは全然構わないのだが、なぜに夫が私を削除するのではなく、 Nくんが私を削除するのか。

Nくんが私を削除・・・
Nくんが私を削除・・・
Nくんが私を消した・・・

これが事実。この事実を、受け止め、考え、処理するのは私の課題。

色々と物事の順序を間違っている夫様。
ある日、突然の別居。
前触れなしの別居からの離婚宣告。
話し合いも何もないまま、どんどん荷物を運び出し、
勝手に離婚が成立したかのように振る舞っている夫様。
そんな夫の仲間たちも夫寄りの人間たち。
夫の独断、ワンマンぶりを受け入れているからこそ、友人代表が悪妻かのように、私をグループから削除した事件なのでしょう。

はいはい。わかりましたよ。向き合いましょう。しっかりと。

<この件に関する達観娘の見解>
Nくん、きっとなーんにも考えずに削除したんだと思うよ。
こうやって通知が残ることすら知らなかったかもよ。おっさんだし。
まぁ、とにかくこれで、感性が合わないってことがはっきりしたじゃん。
気にしない、気にしない。そういう人だよ。気にするだけ損!

はい、またしてもオトナなご意見、ありがとう。



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