300万円と値踏みされた私…
更新、ご無沙汰しておりました。あいごです。
コロナ後から体調不良、メンタル不調が続いておりました。それはまた別途記事にするとして…
この数ヶ月ずーっと私が頭を抱えていること…
住まいの退去と離婚問題
2月頃、夫から、現在の住まいを出て行くよう言われたことに対しこれまで私なりに抗っていた。
「だったら話し合いをお願いします」
と夫から連絡が来たので、話し合いをすることに決めた。
が、しかし、娘から「待った!」がかかった。
なんとも冷静、かつ、しっかりした娘である。
母である私の性格も、継父である夫の性格もわかっている。
ちなみに、今年に入ってからか、娘は夫のことを「父(ちち)」と呼ぶのを辞めたらしい。結婚前、付き合っていた頃と同じように名前に君付けの状態でRくんと呼んでいる。これは彼女なりのケジメなのだろうと受け止めている。
過去に一度だけ開催された話し合いは夫の演説や自己主張であって、私の意見を汲んでもらえるような話し合いではなかった。
さまざまなことが頭の中でぐるぐると巡り巡って私のCPUを占拠し続けてきた。
よし、一度しっかりきちんと現状を整理しよう!
そう思い立ち、おそらく最初で最後となるであろう本気の話し合いに向けた「申し合わせ」なるものを作成してみた。
申し合わせは全部で4項目。
以上の4点。
なるべく分かりやすい言葉で、短めの文章で、誰が読んでもわかるような内容で書き上げた。
1.現状について
夫は一方的に離婚届を書き上げて、保証人の欄まで完成させて私に渡したことで離婚したと思っていいるのかもしれないと思い、その誤認を解いてあげた。
「離婚って、お互いに離婚に合意したのち、離婚届を作成して、役所に届けて受理された時点で成立するのですよー」
ここまで解説しないといけないのか…
2.夫婦の同居義務等について
民法には夫婦の同居義務・交互扶助の義務が定められている(民法752条)。
こんなことをそのまま伝えても分からないだろうから、ここも分かりやすく噛み砕いて論述。
現在、あなた(夫)は一方的に家を出て別居状態にあるが、私は別居に納得していないし、帰ってきて欲しい旨も早い段階でお願いしている。
それでも別居を貫き通したあなたは夫婦の同居義務を果たしていない。
3.離婚の理由について
夫が離婚を望む理由については、去年の夏に聞かされた。
一方的な、自己主張を繰り広げる演説のような形で…
はぁ…理由は聞きましたよ。
聞きはしましたが、私は納得していない、と言う点を説明。
また、「話し合い」と題したその真夏の決戦では、私の意見や希望は全く汲み取っていただいていない。
話し合いというのは「双方の意見を聞いて、お互いに考え、お互いの意見を交換しながら歩み寄りをはかることで成り立つ」ということを説明。
(相手は46歳の会社経営者・少年サッカーの監督という人格者のはずですけどこの説明が必要なのか)
4.離婚条件
ここまでのことを理解した上ても強引に離婚を要求するのであれば、明確な離婚条件を提示してください。
はっきりというならば金銭面、いわゆる財産分与について。
以上の内容をわかりやすくA4にまとめて夫へ提出。
念の為、中身を一度、弁護士に確認してもらい、署名と日付を入れ、コピーを手元に控えとして持っておくようにとアドバイスをもらい、そして相手方へ提出。
この文書を考えるのに要した時間は2週間弱。
いや、心の中のモヤモヤを感じてから文章に起こしたのまで含めると1年弱。
最後の話し合いになるだろうと思い、私なりによく考えて気持ちを込めて書いたつもり。
夫の手元に渡ってからおよそ、まさかの1時間半と思われるタイミングで、LINEが来た。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
なんですと?
なるほど。
なにがなんでも話し合いは開催しないわけね。
そして、300万とかいう根拠の分からない数字を提示したことで私が納得すると思っているのね。
これは。なんでしょう。ひどい。ひどすぎる。ひどくない?
夫婦ってなに?
婚姻関係ってなに?
離婚ってなに?
300万ってなに?
あたかもこれまでの婚姻関係、15年における妻である私の価値を値踏みされたように感じてならない。
(憤慨するような、悲しいような、情けないような…なんとも複雑な気持ち)
はい、私、今とてもやさぐれています。
このようなやりとりの後、
「OK!はい、では離婚しましょう」
となった元ご夫婦の方おられましたら経験談などをお聞きしたいものです。
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