わくわくのもと コム デ ギャルソン
小さい頃から服が好き。人からどう見られるかではなく、好きな格好をして気分良くいたい。イマイチなだったな、と思う服装で出かけると一日気分が沈む。そんな私のわくわくのもとはコム デ ギャルソンの服だ。
ギャルソンに出会うまではその時代時代に流行ったもの、例えばDCブランドの服、でも人とはちょっと違うもの、を探して着ていたように思う。ギャルソンの服も最初はギャルソンだから、ではなく目についた好みの服がギャルソンだった、と言う感じ。一番最初に買ったのは今ではなんの用途で買ったのか覚えていないけど、紺のスーツだった。スーツと言ってもギャルソンなので型にはまったものではなく、詰襟っぽい上着で左裾が長くなっていてボタンで右脇に止められるようになっていたもの。下はプリーツの巻きスカートになっている。もう何年も着ていないけど、未だに手元にある。30年ほど前の古着だ。
今着ても全然違和感ない、よね?
最初の頃はまだ他のブランドのものも着たりしてたけど、ギャルソンの服に合わせることを考えるとだんだんギャルソン一辺倒になってしまった。ただ、ギャルソンの中にもいろんなブランドがあるのでその中ではいろいろ着ているけど。
若い頃はけっこうコム デ ギャルソンを象徴するような、例えばなんでトイレ行くのに服を脱ぎ着しないといけないんだ!と言うような奇抜なものを好んで着ていたけど最近はもうちょっと楽な、でもやっぱりどこか一味違う服が多い。好きでも着て行くところないやと思ったり、背が低いから無理と諦めたり、、、。買っても結局一度も手を通さず、手放したこともあるけど、好きなものは何十年経っても着ている。
また元々ギャルソン=黒のイメージがあったように昔は私も黒または紺の服ばかり(ギャルソンで他の色が出ていたとしても)だったけど、最近は色物に手を出すことも増えた。照れずに好き、と自信をもって着れば似合う!と自分に言い聞かせて。
黒の時代😅
大人になって初めて履いたジーンズもギャルソン系列ジュンヤだった。 今やジーンズは欠かせないアイテム。
考えたら人生の半分はギャルソンだ!それでもまだまだ新作を見に行くのはわくわく、新しいものと古いものの組み合わせを考えるのもわくわく。私の元気のもとでもある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?