地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例11:いすみ市における地域活性化に向けた官民連携
京葉銀行(千葉県)
①背景・経緯等
2015年、いすみ市と地域活性化に関する連携協定を締結。当行営業店を通じ、地元事業者の抱える課題の把握に努めてきた。
2019年1月、ICT技術を活用しての地域経済活性化に貢献するため、NTT東日本と業務提携を行い、香取市におけるまちづくりなどで同社のICT技術の導入を進めてきた。
こうした背景のもと、地域課題の多くがICT技術の活用により解決できることに加え、地方自治体がICTソリューションを求めている実態を認識し、いすみ市にNTT東日本を紹介。
②取組の内容
2019年5月、ICT技術を活用による地域課題解決、地元事業者の活性化への貢献を目的とし、当行・いすみ市・NTT東日本による官民連携協定を締結。
現在、地域活性化の中心としての役割を担うまちづくり会社設立に向け準備を進めている。
③成果(効果等)
まちづくり会社を通じたICTソリューションの活用により、インバウンド集客、主要産業(農業・漁業)の業務効率化や収益拡大といった地域課題解決を図っていく。
香取市におけるICT導入
官民連携記者発表の様子
多くの人で賑わう「港の朝市」の様子
次回のnoteも、京葉銀行(千葉県)の取組みを紹介します。
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