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海外で手作り納豆

納豆食べたい

NYでも日系や韓国系のスーパーで納豆売ってます。日本で売ってるのと同じのが、日本語のパッケージのまま、3パック入りで3-5ドル。なかなかの高級品。広いアメリカ、納豆が手に入らない地域もありそうだし、売っているだけまだいいか。

でもやっぱり高い。ということで、思う存分納豆を食べられるよう、自分で作ってみることに。海外に住む日本人が、納豆を食べたさに、そのうち自分で作るようになるのは、わりとよくある話の模様。

乾燥大豆を買いました

アメリカのAmazonで、7ポンド=約3キロのものを勢いで2袋購入。アメリカ産で、説明を読むとほぼオーガニック。オーガニック認証をとらないのは、取るためにはコストなど色々かかるためとのこと。合計6キロちょっと。このまま固めの枕として使えそうなサイズです。

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納豆作ってみた

柔らかめに茹でた大豆を、熱湯などで消毒したタッパーなどに熱いうちに入れ、少量の納豆とよく混ぜ、蓋をしめず通気性を確保しつつ保温すれば、納豆菌が増えて、納豆は出来る模様。

あれこれ試してみて発見したコツ

1)24時間位,ぬるめ以上の温かさで保温し続ける

2)24時間保温後、冷蔵庫で24時間くらい熟成させる

私は湯たんぽとホッカイロを入れた保温袋にタッパーを入れて保温して作ります。途中、湯たんぽは2,3回取り替えます。取り替え忘れてタッパーが少し冷たくなったな、と思った時は、タッパーごと電子レンジで軽く温めて納豆菌に復活してもらい、また保温袋に戻します。

美味しい食べ方

出来上がりはこちら。ふっくら大粒大豆の納豆が思う存分食べられて、なかなか贅沢な幸せです。アメリカ産の大豆からできた納豆をアメリカで食べたら、国産大豆納豆だなあと思うと、贅沢さも増す気がします。タレとからしでなく、塩とオリーブオイルをひとたらしして食べるのが好きです。

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アメリカで納豆は広まるか

コロナでステイホームの中、アメリカでも健康のために発酵食品を食べようというブームはあり、納豆も取り上げられてました。日系アメリカ人の女性が、自分のルーツを確認するのと健康のために食べ始めた、などコメントしており、やっぱりそれなりに日本への結びつきがあるか、よほどの健康オタクでない限り、まだまだ広まるのは難しいのでは、と思ってます。もっと広まると、思いがけない食べ方とか開発されたりして。


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