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念願叶ったタンザニア、ついに上陸!!

7/7午前0:01羽田発の便で、12時間かけてドーハにあるハマドインターナショナル空港へ。ドーハでトランジットして、6時間かけて、ついに!キリマンジャロ空港へ到着!!移動時間は長いはずなのに、そう長くは感じなかった。だってタンザニアに着くまでの間で、すでにたくさんの出会いがあったから!

まずは、一緒にタンザニアに行くトビタテ5期生!羽田で合流して一緒にトビタちました!

羽田-ドーハ間(カタール航空)

飛行機はとても快適!!すごくリラックスしていました。この飛行機の中で、私の地元、長崎の写真をたくさん載せた、長崎ブックを作っていました〜


こんな感じ〜。自分で撮った長崎のいろんな写真を印刷して、簡単に英語で説明をつけて完成!30分もかからずに作れましたね。これはすごく現地で喜ばれました!海外の高校生はもちろん、現地スタッフに見せたりして、長崎を紹介しました〜

現地の人も海外の高校生も「Nagasaki」というと、Ah! I know! Atomic bomb right? っていう感じの反応で、みんな知っていました。理由を聞くと、歴史の授業でやったよ!と。だからみんな、東京、広島、長崎の地名は知っているみたいでした。

逆に日本の高校生はどうだろう?地名言われて、そういう歴史とか出てくるのかな? わからないけど、海外の高校生は本当にいろんな知識を持っていて、いろんなことに対しての関心度が高いみたいでした。すごく質問も積極的にするしね。私はというと、まず英語についていくのが精一杯💦質問どころじゃなかったな〜…

っと、話を戻して、

この飛行機の中での出会いは、「World Vision」の方!

World visionは困難な状況にある世界の子どもたちのために活動しているNPOです。(HP: https://www.worldvision.jp/about/?yclid=YJAD.1564209790.gJRwZUCdcq33HdK..pTkyja4mAzFxRqK7C0qaBxmxhHH3YRW0mRt8GpQJaItP6CwHV17X8eZys5fAkQ- )

たまたま、リュックにWorld  visionと書かれた旗をさしていたのですぐにわかりました!実はずっと前から知っていたNPO。とても興味があったので、話しかけてしまいました。その時はチャイルドスポンサー(日本の支援者)が現地の子どもに会いに行くツアーで、団体でいらしていました。

world visionでは、起こったことに対する対処と、起こる前の予防(インフルで例えると、タミフルと予防接種)の、大きく分けて二つの活動をしています。

中学のときに貧困のことを知ったが、知らなかったことが恥ずかしいと思った。そこで、貧困問題に対処するために外交官になろうと思っていたが、OB訪問で違うなと感じた。自分がやりたいのは草の根の活動。だけど、現地で活動するより、日本の人に広めたいと思った。

あるスタッフの方に、この仕事を始めたきっかけをお聞きするとこのように答えられました。まだまだわからないけれど、私もそうなるんじゃないかな〜と思ったり思わなかったり。ただ草の根の活動は私もやりたいと思っていることです!!私の将来ヴィジョンの参考にさせていただきます😋

そのあとはいかに2週間を健康で過ごして、有意義なものにするかの術を教えていただきました〜!!!私が元気に2週間を過ごせたのはこのおかげかもしれません。ありがとうございます!

そしてなんやかんやでドーハに到着。

と、「Transfer」の表示に従って歩いていた時!

「ねね!もしかして高校生?ProjectsAbroad!?」と女の子に声をかけられました!めちゃくちゃびっくりしましたよ!笑 私とWorld VIsionの方との話し声で私を高校生だと判断したらしく、声をかけてくれたんです。その子は4週間医療ボランティアに参加する子でした。寮も同じとわかって、仲間が増えた〜!!!って気持ちでした😋

高校生3人になったところで、もともとFacebookで知り合っていたもう一人の日本人高校生に会いに行って、わー!日本人多いね〜!なんて言いながら飛行機を待っていました笑

ドーハ-キリマンジャロ(カタール航空)

ここでの出会いは、私のテンションを史上最高に上げてくれました。それは私が入国カードを機内でもらって書いていた時。え、書き方わからない…と少し戸惑っていました。すると、横の席の方が「わかりますか?」と優しく声をかけてくださいました。

カード記入を助けてもらったあと、タンザニアのお話に。「タンザニア何回めなんですか?」とお聞きすると、「うーん、20は行かないくらいかなあ」と。え!?すごい行ってらっしゃる!わーもうベテランさんだー!!なんて思って、「なんでそんなに行かれてるんですか?」とお聞きすると、「アフリカの研究をしていて〜」と。ん!?もしかして!?「大学教授だったりしますか?」「はい、そうです〜」

この時の私の心情をリアルに表すと、

「まじかーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?ラッキーすぎん??ねえラッキーすぎん!?!?」

これはお話を聞くしかない!!そう思ってたくさんのことを教えていただきました!アフリカの地形レベルから始まるお話だったり、キリスト教とイスラム教の広がり方の違いだったり…もう本当に楽しかったです。出会いって素敵だな〜〜〜!って思いました!

そうやってお話を聞いていたら、あっという間にキリマンジャロに!

たくさんアフリカの知識を与えてくださったおかげで、なおさらテンションマックスでした💓

歓迎されたら、まずやることはビザの取得。またいろいろ書かなきゃだし〜💦ちょこっと手こずりながらも、高校生で協力しあって書きました笑

そのあとは入国審査して、スーツケースと再会!

と、ちょっと待って。

私のスーツケースに見覚えのないものが。

えっ。なんだろう。

最初は一瞬わかりませんでした。

よく見たらミルクセーキ。あ、ミルクセーキ!てことは長崎!?

長崎空港で預けた以来見てなかったスーツケース。JALの長崎の方が、素敵なプレゼントをつけてくださっていたんです。カウンターで発券のために、タンザニアに行くんです〜!なんて少しお話知ったけれど、まさかこんなに素晴らしいプレゼントをくださるなんて…とっても感動しました。本当に嬉しかったです☺️


そしてようやく空港の外に出て、Projects Abroadの現地スタッフと合流。「これからバスに乗って1時間半くらいだから!」 そう言われて案内されたバスは、

流石に笑いました笑

ここまで来て長崎かいっ!!笑 タンザニアには日本車が多く走っていて、スズキやトヨタのお店もありました。そしてProjects Abroadが使っていたバスは全て日本製で、車内には「シートベルトをお締めください」って日本語の表記がありましたよ〜


そうしてバスに揺られること1時間半。

私たちはこれからお世話になる寮に到着しました〜

まだまだ未熟で無知な若者だけれど、そんな私でもできること、私にしかできないことがあると信じて前に進み続けます。よろしければ応援お願いします。