見出し画像

【適応障害入院日記】眠気とご飯と折り紙と

入院2日目

昨日の夜は疲れてしまって早く布団に入ったはいいが…
ウトウト…はっ
スヤスヤ…はっ(2時間しか経ってない)
そんな感じで中途覚醒しまくりの夜だった。
まあ、初日で爆睡できるほど私の睡眠力は今はない。

5時に目が覚め、そこからはウト…はっ…ウト…はっ…と、
寝てるのか起きてるのかわからない感じ。
6時半に起床の放送がかかるが、別に8時の朝食までに身支度ができればいいわけで。
しかも休日なので身支度すらテキトーでいいわけで…。
一応、顔を洗って、髪を結んで…パーカーを羽織ってパジャマのまま朝食にした。

やっぱりご飯が多い

デイケアでごくまれにお昼を食べてたから知っていたけど、普通においしい。
「病院食は味が薄い」のイメージがあるけど、全然そんなことない。
むしろちょっとドレッシングかけすぎじゃない?みたいなこともある。
まだご飯食にしか当たってないから、麺とか食べたい。

入院して初めての朝食。
・ご飯(半分残した…)
・みそ汁
・ミニハンバーグといんげん
・肉じゃがのじゃがいもがないようなやつ
・牛乳
なるほど、朝は牛乳が付くのか。
おかずは全部おいしくいただきました。

昼食
・ご飯(だから多いって…)
・かき玉汁
・鳥のカレー焼き(添えられたキャベツのフレンチドレッシングに絶望)
・オレンジ

夕食
・ご飯
・みそ汁
・かに玉(私の好きなさやいんげんついてた!)
・ミニ白身魚フライ
え、フライって副菜の扱い?と疑問を抱きながら、初めての完食。
めちゃくちゃお腹いっぱい。


暇が暇を呼び暇となる

休日は作業療法などのプログラムもなく、各々好きに過ごせる。
午前中は「寝るもんか」と座ってYouTubeを見たりしていたが、
気づいたらお昼の30分前だった。
しかもバイタルチェックで看護師さんに起こされるという。
やはり眠気には勝てん。

午後からはちょっとだけデイルームをうろついてみた。
図書コーナーに読みたかった『死ぬまでに行きたい世界の図書館』があってニヤニヤ。
近々ゆっくり読もう。

どうやら私がいる病棟は折り紙ブームらしい。
ミニ鶴があったり、立体的なのがあったり。

その中で私が選んだのは『ラッキースター』の折り紙。
祈りを込めて折ると、願いが叶うとかどうとか…。

願いは別として、作ったことはあるし、集まったらそれなりにかわいいし、
さっそく画用紙をもらってちまちまちまちま。
黙々と作ってたら、あっという間に20個できてた。
集中できる時間があるっていいことだな。
退院するまでに何個できるかな。

そんなことをしていたら、まさかの母からのLINEからの電話。
入院前に電話で大げんかしたから出ないでいようかとも思ったけど、一応出た。
数日経って、母も少し頭の中が落ち着いたようだった。
「今何してんの」「暇でしょ」「あんた本好きだもんね」と、
けんかしたときのような強い拒否は感じなかった。
まあ、今回は理由がはっきりしてる(パワハラ)ってことも大きいのかもしれない。
母なりにどういう状況なのか気にしてるらしく、病院に来て話を聞く気もあるらしい。
松岡◯造のような精神論で生きてるタイプの母に、
「適応障害」「不安障害」と言っても通じないと思っていたから、少しびっくりした。
私の中で想定していなかったことだから、月曜にリワークスタッフさんに相談しよう。

今日は中途覚醒なくゆっくり寝たいな。

今、私ができるのは「休む」こと。
できることを、一歩ずつ。
大丈夫だね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?