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自分にとっていちばん生きやすい、楽しいと思える人生を過ごせば、いいんじゃないかな

今日は、去年もらっていて返信を忘れていたメールに、返事を書いていました。
以前勤めていた職場で相談に乗っていた人からのメールでした。
思ったように進路を進めず、悩んで落ち込んで、私の前から消えてしまった人でした。
風の便りに、さらに迷路に入ってしまったようだ、とは聞いていました。
それでも、本人から何も言ってこないので、どうにもできず、その職場を私も離れてしまったので、記憶の隅にいってしまっていました。

ところが去年、その人Aさんからメールが来たのです。
相変わらず悩み深そうなメールだったのですが、日常生活の中で、ふとしたきっかけで、私のことを思い出してくれたようでした。
なのにその当時の私は、実母を介護施設に入居させる手続き続きで、体調を崩してしまっていた頃でした。それで、返事をしそびれていたのですが…。

今日、ふと思い出して、返事を送ってみました。
私が彼女のことを思い出したきっかけは、自分の子どもの就職活動のことで、「私」にアドバイスをしてくれた人がいたからです。その人が「私」に、私の子どもの就職のことでいろいろと親切に話(就職と就社の違い)をしてくださっている間、私は心の中でこうつぶやいていました。

私の就活じゃないし。私は本人じゃないから本人の思いはわからないよ。

確かに就職って人生の一大イベントかもしれない。
うまくいってもいかなくても、それはその子の人生。
自分の心がしっくりくるところ喜ぶところに出会えば、マッチングすると思うのよね。

なんてことを思っていたところで、彼女のメールを思い出して、次のような返事をしてみました。

人生長いスパンで見たら、ひとつの場所で同じことをやり続ける人もいるだろうけど、
私みたいに、5年周期で少しずつステージを変えていく人もいるし、
思いは変わらず、所属する場所が変わっていく人もいるし、
いろんな生き方があると思うのですよね。

自分にとっていちばん生きやすい、楽しいと思える人生を過ごせば、それでいいんじゃないかな、と思います。
人生は自分のためにあるのだから。

メールをくれた彼女だけでなく、みなさんにも同じことばを、思いを送ります。

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