インドが繋げてくれてるもの。
パンチャカルマというアーユルヴェーダの施術がある。
友人のマダムマサコがインドはリシケシにて
アーユルヴェーダクリニックのセラピストとして、アビヤンガマッサージを担当していた。
彼女とのご縁で遥々インドへと赴き、21日間に渡る「パンチャカルマ」を受けたことがキッカケで、わたしは様々なギフトをインドから戴いている。
2019年、2月9日
忘れもしない、関東は大雪だった。
あぁどうか飛びませんように🙏
最後の最後まで往生際悪く、インドに行くことを躊躇っていたというか、なんでこんなことになってしまったんだろう、、と嘆いてた。
9時間という長いフライト。
機内ではワインをガブガブと呑み、エコノミー席のギュウギュウの中、隣はビッグサイズの欧米のおばはん。
そんな環境下でパンパンに浮腫み、着いたデリーは、、、、
モックモクのスモッグ
これが首都なんだろうか?と疑うほどの汚さ、荒み具合、無秩序さ。
5秒でダメだと思ったけど、この後30日間もインドにいるんだから、、と
自分のOS を書き換えるしかないようだと悟った。
リシケシは聖地だと聞いてたので、薔薇色のような楽園が待ってるに違いないと思ったけど、当時のわたしにはさほどの違いがわからなかった。
ゼロベースどころか、
マイナスステージから始まるわたしのインド生活の中で
パンチャカルマのアビヤンガマッサージは、間違いなく「至福」だった。
ツインアビヤンガ
2人のセラピストが左右半身に分かれ、仰向けになった太腿からスタートして
一糸乱れぬ呼吸でオイルマッサージをしてくれる。
全員インド人のセラピストだけど、初日は我らがマダムマサコが担当してくれた。
数日、心して観察してたけど
日本人の「氣」というのは別格なんじゃないかと
彼女を通じて感じた。
気持ちよくうっとり出来る箇所も、もちろんあるんだけど
痛過ぎてびっくりするところもある。
わたしの場合は、ソレが「腕」「指」「脇」だった。
特に中指、薬指あたりは激痛っていうほど痛く
東洋医学的に、わたしの身体はストレスフルである!という「証拠」ともなるものだった。
中指は「心」の経絡 薬指は「三焦」
あーね。そーね。やっぱりねと思いながらも、
数日続けていくうちに、通りが良くなったのか痛みが消え
なんと!副産物的に武蔵丸のような脇肉までスッキリとなくなっていた。
それだけじゃない。
お見せ出来ずに残念だけど、乳首の色が明らかに桃色になっていた。
続く
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