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インド パンチャカルマの旅2020 vol③

3月1日。人生2回目のパンチャカルマが始まる。

パンチャカルマとはアーユルヴェーダの中でとても大切な浄化療法である。

心身共に溜まった汚れを流し出してキレイにする方法なんだそうな。

わたしが今年スタートさせたメソッドも、「捨てる」「出す」を基本にしている。昨年の1回目は恐る恐るの21日間だったけれど

既に経験している「いま」は委ねる気持ちでいっぱいである。ナニもかも開いている。

昨年届かなかったところも届くかもしれない、、、。

いずれにしてもお任せだ。

ワクワクしすぎてか、朝早く目が醒めてしまった。時間を持て余してるので思い切ってガッツリと散歩に出かけた。

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ラクシュマンジュラの橋。

何度通ったかわからない。わたしが滞在するTapovan地区のシンボルブリッジである。

ここを渡って、右折してラムジュラまで歩いていく事に!

一度もそんな事したことないけど!

距離にしてどれくらいだろう、、、。2時間は歩いてたと思うんで結構な距離だと思う。

道行く人やサルや牛や犬やロバやらが思い思いに歩いている。

これぞリシケシ!のノドカな風景。

ずいぶん歩いたところで、ケタタマシイ鳴き声が聞こえる。

ドヒヒヒヒヒヒヒーッ!と鳴いている。

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『あばれる牛が現れた!』

サリーを着たおばさんたちをどつき回してる。

キャイキャイ言って笑ってるオバさんたち。わたしが恐れ慄いていると

インド紳士が現れてわたしを守り助けてくれた。あばれる牛をかわしたわたしは元気と勇気を貰いラムジュラ目指して歩く。

途中、美しき砂浜辺に辿り着く。

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また橋が見えるけど、ラムジュラでは無さそう。←追記:ラムジュラです 08・04・2020


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犬が仲良く浜辺を散歩している。

浜辺を歩きながら、ここでキャンプ出来たら最高だな。と思う。

OD缶さえあれば煮炊きが出来るから、ちょっとしたDayCampを楽しめる。

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プージャ(祈り)で使っただろう花が流れ着いている。

美しい、美しすぎる!

そうだって、ここは

母なるガンジスなんだもの!!!


若干アタクシだって美しく撮れたりするんだ!

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そしてついに、ラムジュラ地区に来たようで

朝も早いのに、市場もやってるしオバさんたちはマントラを唱えながら儀式をあげている。

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なんて強いのだろう。祈るということを心から信じて、信じて?

そんな言葉も陳腐。自分が生きていく軸になっている。揺るぎない軸。

風評を信じてトイレットペーパーや米が消える浅ましさとはまるで違う所にあると思う。

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ヒマラヤの雪解けの冷たさもなんのその

水を頭からかけている、

「禊」だ。

そう日本にだってあるんだよ。みんな滝行しようよ!

そして、遠くにパルマートニケタンが見えた。

昨年リシケシに着いたその最初の日に、マダムマサコに連れていって貰った

ニケタンのプージャ。

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シヴァの像が美しかった。

絶対に行こう!自分の成長ぶりがきっと如実にわかると思う!


ぇーと。だいぶ長くなってしまったので、続きはまたのちほど!笑

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