まるで余裕の無い人に“解って欲しい”と願うことは、叶わない願いかもしれません(412字)

どうしてこの人はこうなんだろう、と思わずため息が漏れていることがありませんか。

掃除すら、自分の身だしなみすらごく普通程度に出来ない人は、他のことなど出来ない。それらは生きる上で最低限のこと。ましてや自分や相手が気持ち良く過ごす段階まで持って行けない、と言うこと。子育てや後輩、部下の指導などは難しい。子供の心の動きなど解るはずも無い。ともするとエレベーターや満員電車でちょっと詰めること、挨拶を返すことすら出来ない余裕の無さで生きる人達なのかもしれない。

だから“解って欲しい”と願うことは未来永劫、叶わない願いなのです。そこが腑に落ちれば、モヤモヤがグッと減りはしませんでしょうか。

余裕の無い人に、何かを求めてはしんどいだけです。幼かった◯◯◯さん、まだ未熟だった◯◯◯さんは運悪く、余裕の無い人に囲まれていただけです。辛かったですね。相手の状態をよく見て客観的に判断出来るようになった今なら、もう離れてしまって大丈夫です。

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