年の瀬、意識的に置いていく(491字)

2021年がもうすぐ終わります。○○○さんにとってどのようなお年でしたでしょうか。幸せな瞬間もあれば、そうではない時間もあったことと存じます。その両方は努力でコントロール出来る範囲では無いケースが人生には多々あります。

ここ数年の芸能界の様子から、“時間を持て余すのは良くなさそうですね。一人で自分を省み出すと不足や悪いことを数えるから。”と人生の先輩に教わりました。多くの経験を重ねた先人に学び、省みず、手中にあるものを数えて明日に備えましょう。

自分は最大限の努力をしたつもりでも、相手の出方で傷付いたり、気落ちした記憶は意識的に2021年に置いていきましょう。自分を粗末に扱う人は手放し、大切にしてくれる人を見極めることが出来る自分に変わっていきましょう。自分には想像も付かない思考回路を持つ人が居る現実を知り、認めましょう。人はそうそう変わりません。完全に理解出来なくても、無理に付き合わなくても構わないのです。

もうそこに心囚われて縛られず、歩き出しましょう。御縁があるならば時を経て良い形で出会い直すでしょう。2022年が温かな心を持つ人に囲まれた幸せなものになりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?