断る勇気と義務(311字)

自分が断れず、“私がこうなったのはあの人のせい”と言う感情が湧くことはありませんか。確かに、断ることは難しいです。

でもそこに、“断らない方が得かも”と思う気持ちがあったならば、それは自分の心に原因があります。

仏教の教えに、“自因自果”と“他因自果”と言う考え方があるそうです。例え何をされても、人様のせいにする“他因自果”の姿勢ではいけない、とのことです。誰かに何かされたのでは無く、自分の取り方であり、自分に原因がある、と“自因自果”で考えれば苦しまないそうです。

断るには勇気が必要です。けれども、相手へ自分の意思表示をするのは義務でもあります。後悔しないためにも、○○○さんの本意で無いことを断る姿勢は必要不可欠です。

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