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続 センサー

10月に入りましたね。こちら西入りし、帰宅しました。朝晩は冷え込みますが、日中は汗ばむお天気に恵まれました。

今回の帰省、とくに、無計画おおやけにもしておりません。息を吐いて吐いて吐き切る、そのさきにあるものを。
いざ、恋しかった関西という土地に身を置き、その環境に浸る。ただそれだけで、しあわせに満ち満ちていました。会いたい方、会える人には、会えてしまっていて。行きたい場所には行けてしまっているのです。きっと。

奈良、京都、和歌山ついで、神戸。好きなところ。「その土地ならでは」、「ここに来れば出会える」もの、人、場所が、たくさんあります。
実際足を運んでみると、かつてあった景色が少し風変わりしていました。温泉施設が建っていたり、水族館ができていたり、その土地の歴史をみてきたであろう雰囲気あるビルヂングに「ヨガスタジオ」と看板が大きく掲げられていたり、「映え」に特化したカフェがあったり。どれもこれも、時代、今の現れ。わたしが好きなVintage、Antiqueのお店はONLINEが主流になっていて、実際にみて触れて出会えるものから、決まったお店で決めたものを買う傾向。それが、いい、わるいでなく、「流れ」。きっとまた時代や流行と共に、その時代の人々が「きづき」、「渦」、「流れ」が生まれることでしょう。
そんな「今の流れ」の中でも、みて、触れて、心が動く「出会い」がある。時が経っても、変わらぬ風景が今もあり、心底ほっとしました。

ピピピときたパキスタン料理

歩き倒したので、(ちなみに神戸は履物の街と言われていて「履き倒れの街神戸」の異名があったそう。いつかのバスツアーで聴いた。)ヘトヘトで「もう、しんどい、むり」となった目の前に「ここ!」となって、初パキスタン料理屋さんに入りました。豆とナスとほうれん草のカレー、バスマティライス、スパイス効いたおかず2品。全てちょこちょこ混ぜながら頂く。現地に買い付けに行かれることもあるそうで本格的な家庭料理。かつボリューミー後味スッキリ。ぴったんこのものを頂けて腹持ちも良い。たまたま体力の限界が来た、ふとした瞬間、吸い寄せられるように入ったところとはいえ、我ながら引きが強い。

先日センサーについて触れました。実家で過ごしていると、この環境下で育ったもの。無意識に使って育まれ、磨かれていった感覚ってあるなと、あらためて感じています。つづく(まだ!?)







 





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