宇宙船ちきゅう号○

散歩して喉が渇いた。水も持っていたけれど、なんとなく某カフェに入ることにした。メニュー表をみても飲みたいものがなく、ぱっとみた感じで「マンゴーパッションティーフラペチーノ」とやらを注文。風はビュービュー吹いて背中が押されるくらい寒い。けれど、それしか響かなかった。というか、そもそも特に頂きたいものがなければ、注文しなくても良かった案件。それよりも体感する興味、好奇心が勝ったんだ。一口飲んだら、「これこれ！」ってなって、きがすんだから残せばいいところ全部頂いた。その晩、半身浴4時間程して、後、腹痛。「一番初めは別に飲まなくてもよかった。けれど、好奇心が湧いて一口で満たされた」体験と体感。それを経て「残したら勿体ない」というものさしや思い込みと、「自分はどう在りたいのか」という、意思、意志をもってかかわること。身体、心のバランスって、面白い。妙。

からだへフォーカス、意識。朝目覚めて身体のストレッチ、身体のてあて。身体に手で触れていく。はじめは寒くて鳥肌立っていたけれど、なでると、ほかほかしてくる。すっと、いつの間にか力が抜けて、筒になって風が通る。裸足になるのも、ダイレクトに身体に触れられて、きもちがいい。手と肌が、触れるか触れないか。その狭間、厚みを、ただ感じる。わたしという、輪郭。身体とわたしとのせかい。ボディオイルでマッサージ。微かにあたたかくなった手や身体から香りが立ち上る。触れて、触れられて、ただただ、きもちがいい。

お灸。以前ドラッグストアでせんねん灸を買って、自己流でやってみていたのだけれど。共に學ぶことは、愉しい。深まる時期は、やってきた。

身体のこと、お母さんclass、料理教室森田、音楽、ファッション、人々から「なにか」を感じること‥。人と、ものと、出逢い、響き合い、体感し、ともに學ぶ。
それは、みんな、みんな、このまあるいちきゅうで、ともに生きる仲間なんだと、感じる⚪