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日向のオパス気持ちよすぎだろ!!~スタンダードお気持ち表明~

こんにちは。
棟方昭平(ムナカタショウヘイ)です。
チャンピオンズカップに向けた予選で盛り上がっているこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は7月16日と23日の二度、スタンダードの店舗予選に参加しました。
その際に使用したデッキが日向オパスです。

このデッキはジェスカイカラーのコントロールデッキで、フィニッシャーとして暁冠の日向とマグマ・オパスのコンボを採用しています。
二枚のカードの相互作用によって、マナコストが8のスペルを最大2マナでプレイすることができます。 


このデッキは現スタンダードのトップメタであり、実際に使用したところ圧倒的な戦績を残すことができました。
この強すぎるデッキについてお気持ちを表明させていただきます。
※あくまで個人の感想です。


1.強すぎるデッキ
結論から言って、現スタンダードは表現の反復、もしくは鏡割りの寓話を禁止すべきです。(ローテーションの都合から言えば、表現の反復が妥当か)
この2枚のカードパワーが高すぎることによって、赤青の二色を含まないデッキはプレイにおいて不快な経験をしていることかと思います。

実際の戦績としては以下の通りです。
7月16日 店舗予選 スイス1位抜け 1没
戦績 5勝2敗
7月23日 店舗予選 スイス4位抜け 決勝トス
戦績 4勝1敗(+ID一回、トス一回)
通算戦績9勝3敗、勝率75%です。

二回の大会のみのため、「調子いい人はこんなもんでしょ。」と思われるかもしれません。
しかし、以下の条件を加えて考えて下さい。
・筆者はコントロールデッキが苦手、ほとんど使用したことがない
・直近2カ月ほどスタンダードをプレイしていない
・練習は前日にアリーナのbo1を30分のみ

いかがでしょうか。
これ程の悪条件でも勝ててしまうデッキ、それが日向オパスです。
筆者は基本前のめりなアグロデッキ大好き人間で、真剣にコントロールデッキを握ったことはこれまでにありません。
もちろん試合中に無数のミスをしています。
表現の反復で手札が無意味に溢れたり、ディスカードステップで相手が捨てた後に呪文を唱えようとして1ターンを丸々無駄にしたりしています。
それでも、デッキが強すぎるために何故か勝ててしまうのです。

2.理由
このデッキはなぜ強いのか、考察をしました。

・プレイが簡単
ビートには序盤を捌いて、コンボか黄金架のドラゴンで返すだけ。
返し方も日向+オパスさえあれば楽勝です。

・コントロールミラーの争点が少ない
①銀行破りか鏡割りの寓話を先に通して守る
②サイド後は舟砕きを倒し合う
これくらいしかありません。
そして、勇敢な姿勢がある分、ティムールや純粋イゼットに対して有利がつきます。

・特定のカードが強すぎる
表現の反復

もはや記述する必要もないですね。いつ引いても強いご存知の通りパイオニアでは既に禁止されています。

鏡割りの寓話

マナ生成+クロック、ルーティング、コピー能力と全ての能力がミッドレンジ~コントロールデッキで有用。
クロック単体で見ても3マナ4/4相当。
コピー能力は一度うまく起動出来ればゲームエンド級。
二枚揃うことで無限に近いコンボを内包。

繰り返しになりますが、上記二枚のカードはあまりにも強すぎます。
それに加えて、長く環境を支配する黄金架のドラゴンも最適な形で採用されています。


3.終わりに
ここまでつらつらと今の心境を述べてきました。
9月9日からはローテーションで新スタンダードとなりますが、残りの1ヶ月半ほどは現状のままで良いのでしょうか。
もしR&Bチームにスタンダードに関心がある方がいれば、禁止改定を実施してくれることを願います。


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