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「もったいない」が自己成長の機会を潰してしまう
サンクコスト効果
損失回避の法則というものがあります。人間は得することよりも損することを無意識に避けようとする心理のことです。
せっかくこれまで取り組んだのだから、今やめたら損だ
数千円の教材を購入したから、途中でやめたら勿体ない
こういった気持ちが働くと、本当はもうやめたいのに仕方なく取り組んでしまいます。この心理状態を「サンクコスト効果」といいます。専門的な説明はこちらのサイトを引用させてもらいます。
サンクコスト効果とは、すでに支払ったコストに気をとられ、合理的な判断ができなくなってしまう心理効果です。あなたも、「せっかくだから」「もったいないから」などの理由で意思決定をしたことはないですか。これはまさにサンクコスト効果です。
サンクコスト効果により浪費されるコスト
コストの種類は下記に分類されます。サンクコスト効果では、費やした金銭と時間に対する「もったいない精神」が発動することが一般的と思います。
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しかし、仕方なく継続した場合、さらなる金銭・時間コストを出すだけではなく、ストレスを感じてきて「心理コスト」まで消費していきます。
「現実逃避」ではなく「戦略的撤退」
自己の成長や、新たな挑戦への機会を逸しないために、続ける意味を見出せないことは積極的に手を止めることをオススメします。逃げている訳ではなく、戦略的撤退と捉えましょう。
敗戦を覚悟して、傷口が広がらないうちに撤退すること。
全体の戦況を不必要に悪化させず、長い目で見て勝利を得るために、戦術的には不利であっても一旦撤退すること。
自身がキャリアで大成するために、損失は早めに切り捨て、成長と機会を積極的に得ていきましょう。
以上です。
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