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29.死ぬ間際

昨日、オンラインカレッジという
オンライン就活合宿が終わった。

その後の懇親会の時に、
話題になったことは、
「お墓」である。

地方創生という話から
だんだんと
最新のお墓の話になっていったのだ。


その話題の中で1人の子が言った。

「いつどのタイミングで死んでも、
満足していたい」

現在就活中で、
ある程度キャリアプランを考えはするが、
さすがに死ぬ間際のことを考えたことはなかった。

よく考えてみてほしい。
死ぬのなんていつなのかわからない。
明日死ぬかもしれない。
明後日死ぬかもしれない。

そう考えると、
やはり死ぬ間際に後悔するような
生き方はしたくない。

たしかに、
「死ぬ時に後悔しない生き方をしたい」
という話はよく聞くし自分もそう思っている。

しかし、
それって人生が長いことを前提に
話しているのではないか?

少なくとも私は長いことを前提にして、
その言葉を捉えていた。

人生60年70年80年90年100年、
ここぐらいまで生きると思った上で、
後悔しない生き方をしたいと思っていた。

しかし、いつ死ぬかは本当に分からない。
もし仮に明日死ぬとしたら、
私は後悔しないと言い切れるのだろうか。

いや、言い切れない。

計画を立てようと思ってても立てられずにいる。
本を読もうと思っても読めずにいる。
〇〇に登録しようと思ってもできずにいる。

自分が情けなくなる。


よし決めた。

明日死んでも後悔しない毎日を過ごそう。

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