Sarah-Madeline

母の看取り、セルフグリーフワークなどの記録

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最近の記事

バチが当たるという考え

やほーこんにちは。 最近、食中毒にあって胃痛と熱で寝込んでいた。この季節のお弁当は本当に怖い!! 私には具合が悪かったり、悪いことが起きると考えがちなことがある。「バチが当たったんだ」という考え。 これ、嫌いだ。私はクリスチャンだし、誰かに悪いことが起こった時にそう思うことがないのに、自分の身に何かが降りかかると、このような考えが沸き起こってくる。それもすごい想像力で色々な事柄を思い出し、バチだ!と思うのだ。 いつかものすごい大病を患った時に、この考え方の癖に陥るとかなり

    • 普通とは〜風呂なし住居経験から〜

      やっほーこんにちは。 私はナースをしていて、最近、患者さんのご自宅に伺うという経験をさせてもらった。個人情報のことがあるので、詳しくは書けないが、そこで考えた「普通」とはなどについて書こうと思う。 家のかたち 訪問看護という一つの看護がある。利用者(患者)さんとご自宅に伺い、そこでケアをするというもの。 最近、ご縁があってケアの見学で伺ったお宅は、昔やっていたお店のフロアがそのまま寝床になっていて、その想像つかないような形に、こういう家もあるんだなと思った。100人いれば、

      • ミドル世代を想う〜Youthの終わりに向けて〜

        やっほーこんにちは。 最近、進路を模索していて、自分の年齢への囚われがあらゆる選択肢を阻んだり、阻まれたりすることにもやもやしている。もう〜歳だから、あなたの年齢を考えると、、、とかありふれている言葉に翻弄される。 久しぶりにあった10個くらい年上の友人に、年齢への焦りについて話しつつ、まだYouth(35歳まで)なんでーと言うと、もうYouthは終わってるよと言われる。笑。Youthの次って何ですかね?というと、中年だよと。 その方は年齢を重ねれば重ねるほど、自由になって

        • 修道院で暮らしてたときのこと

          やほーこんにちは。 以前友人より、あなたの修道院でのシェアハウス(寮)生活をユーチューブとかブログにしたら良いよ。面白すぎるから!と言われてから数年が経った。 ついに書いてみることにした!いぇい。 修道院で暮らす!?私は数年間、キリスト教修道院の一室を間借りして、いわゆるシェアハウス生活をしていた。住人は寮と呼んでいたので寮と表現する。 日本というクリスチャン人口1%未満という国にいながら、キリスト教の修道院にシスターでもブラザーでもない人が暮らすというのは珍しいことである

        バチが当たるという考え

          母が亡くなった直後にしたこと

          はろーこんにちは。 2月になった。2月は母の亡くなった月である。 ということで、今回は亡くなった直後に私がどのように動いたのかについて、追憶というメモのようなものを書こうと思う。 当時の私は20代後半で、父やきょうだいがいなかったので心細かったのである。 人が亡くなるとはどういうことで、その後どうすれば良くて、なにをどうしたらいいのかと全てか不明であった。そしてそれらについて、誰も教えてくれないのである。 母が亡くなる直前、本屋にふらりと立ち寄り「いっきにわかる!身近な人

          母が亡くなった直後にしたこと

          社会人経験を経て看護師になる。安く。

          やほーこんにちは。 なにから書けばいいのかわからないので、社会人を経験して、お金をかけずに看護師になる方法を書こうと思う。 一番安く看護師になるには、公立系の3年制の看護専門学校に入り、国の専門実践教育訓練制度を使うことだと思う。看護師になるには、最低でも3年は学校に通う必要がある。(高専などは別) 私は20代後半にして看護師になろうと決心した。決心したものの、NGO系の仕事をしており、貯金が沢山あったわけでもなく、かつ実家を頼れない私にとって、仕事をせずに学校に通うとい

          社会人経験を経て看護師になる。安く。

          本を読めないから書く

          初めましてSarahdonです。 note.に登録してから何も記さず数年が経過していたのですが、とりあえず何かを書き始めてみることにしました。今年は発信をしてみたいものです。 本を読めない!というのは、おそらく小学生くらいからの悩み。読む速さを競わされたり、中学受験で読んでおくべき本みたいなのがなかなか読めないというのが、本を読めないコンプレックスの始まりかと思います。 最近、若松英輔さんの『本を読めなくなった人のための読書論』を読んでいて、「書く」ことから始める「読書」

          本を読めないから書く