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創作をみせた後の感想はきっと糧になる(体験談)

コロナ・パンデミックを境にいろいろな方が個人出版をされていますが
私の場合、創作を始めたのは3.11 がきっかけでした。

あまりにも急な震災を目の当たりにして「人生が急変する前に、何か書いておこう」と思ったのです。

当時はBLブームがここまで加熱しておらず、ハーレクインくらいのノリだったような? 気がします。人気はありましたが、世界中でこんなブームではなかったのはたしかです。

個人的には少女漫画時代からBLチックな名作は多かったのでよく読んでいたことが理由なのか? 迷うことなく最初の創作はBLでした。

で、勢いで書いてみたのですが。SNSにアップするという事はまったく考えとしてありませんでした。そこで周囲の知り合い。とくに会社にいた男性陣を中心に読んでもらいました。

今から思うとものすごい無謀でした💦

意外にも、BLというジャンルは男性にも興味があったようでけっこうな確率で読んでもらえました(本音は複雑だったのかもしれませんけど)。

面白い結果もでました。一番多かった声として「ランニングを始めた」という人が多かったのです。

は? BLを読んでランニング?

ちなみにランニングを始めた。といってくれた方々が読んだ文章はこんな感じです。

東京よりひんやりと乾燥した空気と青い空がつづく。ジョギングにはちょうどいい場所かもな。そう思いながらオレはピッチをあげ、メイン・ストリートから公園にむかう細い路地に入る。
(中略)
芝生ではくつろぐ人もチラホラいてさ。走り疲れたオレもちょっと休憩しようと腰をおろした。いきなり強い風が吹いてくる。風にうたれながら、ふと「もうカナとは終わるのかな」という予感と、まだ慶介とおちついて話せていない寂しさが急におしよせてきた。

雨があがる頃にはより

意外な反応が多かったのと、99パーセントの人が「創作することに対して高評価だった」点が気づき。そしてよくも悪くも影響を与えたんだなというインパクトが残りました。やはり創作はすごいです。

ネガティブな意見ももらいました。「BL」というだけで気持ち悪いといわれたり(爆 

こんな感じで、創作は読まれると必ず評価が返ってくるし十人十色で仕方ない。開き直りのもと、これからも創作を進めていかざるを得ないのかな、というのが現状の感想です。

作家さんになったらハンパない評価と批判が待っているのは必然。小説家になりたい人はそんなハードルも今から覚悟しないとダメな商売なんだろうなあとも思いました。

SNSにあげる際のレビューが心配な方は、ある程度信頼における知人にみせて感想をもらってから電子書籍にしてみるのもアリなのかなという気がします。

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