イラスト仕事って200色あんねん。行き詰まったので自己理解をやった話。
✨️サムネイルはPhoto担当させてもらった海外VTuberのElia Stellariaさんです。記事とはあまり関係無いです。
「フリーランスイラストレーターになりたい」と言って、それなりに稼げるようになったのに燃え尽き感覚に苛まれました。
長い間いろいろもがいて現在海外のVTuber仕事がメインになったものの「また燃え尽きになったら困る🤔」という不安が。
「やりたいことの見つけ方」著書で有名な八木仁平さんが提供している「自己理解プログラム」を受けて視界がクリアになりました。
稼ぐことをメインの目標に動いてたらエンストした
私は割と突発的(貯金はあったけど)にフリーランスになったので「とにかく稼ぐことが大事!!!!🔥」と思って邁進。
アニメーターで貧乏生活経験して、デザイナー転職してまともに稼いでやっと親元離れられたので、そりゃお金大事って思うし、今でもお金は大事💛
フリーランスとして邁進したおかげで「イラストレーター/フリーランス=貧乏」という考えは無くなって工夫次第と思えるようになったので、悪いことではなかったです。
ただ、やる気というか力が入らない感じが徐々にでてきて迷走し、結果「イラスト仕事なのにそんなに好きじゃない仕事」ばかり呼び込む形になってしまいました。
それだけイラストの仕事ってめっちゃ種類あるんですよ。
「Whyが大事」を知っていたけれど見つけられなかった
稼ぐためにビジネス知識を持つようになり「なんのために仕事をするのか」「Why」「事業理念」が他者との差別化にもなり仕事がしやすくなる・・・ということは知っていました。
じゃあ自分の「なんのために仕事をするのか」はなんなん?
大事ってのは教えてくれるんですけど、これ!っていうものを出せる方法までみっちり教えてくれるところは見つけられなかったし、自分で考えるもんだと思って探そうとも思ってなかった。
自分で考えてそれらしいものは作ってたものの、素人がどうにかこうにかこさえたもなので二転三転するとてもふわふわしたものでした💭フワッフワ
「イラストは手段」も知っていたけれど学ぶほど忘れやすくなった
イラスト上手くなりたい人めちゃめちゃ多いし、私もそうだし、講座ばかり目にいきます。
ずっとそれを浴びていると「上手くなること」が1番の目標になってしまって「なんのために」「イラストはそれを叶える手段」は後回しになってました。
「なんのために」「どんな絵で稼ぎたいのか」が無いと、最悪の場合、闇雲に神絵師めざして下手な自分にガッカリして自滅コースかも。
やりたいこと探し「自己理解」にはWhyに当たる「価値観」も見つけられる
八木さんが発信されている自己理解では「価値観(大事なこと)」「才能(得意)」「好き」が重なる部分が「本当にやりたいこと」となっています(詳しくは本や動画を見て~)
長年生きてきて「得意」「好き」はなんとなくわかってたんですが、「価値観」見つけたくて仕方なかった。
私は海外VTuberの仕事をとても気持ちよくこなせるようになりましたが、さらにステップアップを目指すためにも、これ以上迷わないためにも「価値観」見つけられる自己理解に取り組みました。
長年浸かっていた世界とは違う考え方なのでそりゃエンストする
「個人で稼ぐ方法」もそうだけど、この「自己理解」も、学校教育や会社員として過ごしているとまず得られない考え方。
得られないけど絶対必要やんこれ!?!?!?
って学ぶたびに思います🥲義務教育に入れるべき。
プライベートな家族や友人は会社員の方多いですし、フリーランス仲間も会社員長かった人が多いのもあってか、自分もまだまだ抜け出せていないなと痛感しました。
私はファンのいる人とそのファンが本来の能力を発揮できる状態にさせたい
私が自己理解をした結果は👆️こちら。
広告イラストや会社員の似顔絵描いてる場合じゃない!(それはそれで楽しかったけど)
私の中では、「本来の能力を発揮させること」が大事。
中でも、いわゆる推し活による相乗効果。
自分の推しじゃなくても「誰かの推し」がファンも喜ぶ事で推しもファンも本来の能力を最大限発揮できる状態が、最高に充実感を感じます。
コロナ禍を経て、一見ただの嗜好品と思われがちなエンタメは人の心に必要不可欠なものだと私は再認識しました。
ファン側もそうだけど、推される側も「ファンの顔や反応が見れなくて辛い」と言っていたシーンを何度も見ました。
推される側とファンを良い状態で繋げて、それぞれ充電された状態になりさらなる能力発揮ができて、世界に良い循環を生み出していきたいです。
思い返せばすべての動機やワクワクしたことがそこにつながってた
ファンが喜ぶはずのアニメで作画崩壊で水差されたのが許せなくて、アニメーターになってました。
今までの仕事でも、芸能人の似顔絵アイテムをファンが喜んで大事にしてくれてるのを聴いて嬉しかった。
作者とファンミーティングできるイベント開催して、どちらからも感謝されたことも強く印象に残っています。
アニメグッズデザインもファンがどうしたら喜んでくれるかをワクワクしながら考えてデザイン提案してました。
今では担当したVTuber仕事が公開された時、クライアントのVTuberもそのファンも私の仕事で熱狂してるのが本当に楽しい!
作品よりも個人の頑張りがフォーカスされる「人物」のほうがよりやりがいがあります。
推しに乗っかるのではなく「あなたの魅力はこんなもんじゃない!!」っていって引き出す感じ。
VTuber仕事が楽しく感じることにも確信が持てました。
「稼げる仕事」にしていくのは大変だけど迷いは無くなった
具体的にどうしていくのかの取っ掛かりまでは自己理解プログラムで進められました。
とはいえ、稼げる仕事にしていくには時間かかるし試行錯誤もいると思うので大変かも・・・と思います。
でも自己理解するまでは、頭の中がゴチャゴチャしていてそれに確信が持てなかったので「他のイラストレーターさんがやってるようなあれやこれをしたほうが良いのでは??」という迷いや不安は無くなりました。
この「やりたいこと」がもっと人に伝わりやすいように、活動しながらブラッシュアップしていきたいです。
ひとまず迷ってる人は本や動画で自己理解を試してみて
私もまだ引き戻されることもあるので、作業用BGMとしてしょっちゅう動画を見ています。
YouTubeの相談会の様子は共感できる相談者もめちゃくちゃ多いです。
これとても共感しました。クリエイターさんの参考になりそう。
コーチングは自分の視界以外からの考えも貰える
私の場合は、本や動画だけでは自分の思考の中でグルグル回ってるだけで答えが出にくかったのでプログラムを受講しました。
1人だと材料はたくさん出ても「これで合ってる?」という不安がつきまとって確信が持てなかった。
YouTube相談会でスッキリされている方も多そうですが、私はプログラムでじっくり洗いざらい自分を見つめ直して自分の取扱説明書レベルのものが見えるようになりました。
同じようにグルグル迷って活動し辛くなった人のヒントになれば幸いです📧
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