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紫微斗数 遷移宮 ~外に七人の敵あれば、内にお城を作れば良い~

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

お久しぶりのブログになりました。
4月は、体調不良と電話占いのサイトでの活動が加わりまして、ブログの更新まで、できずで来てしまいました。あれもこれもは、手がついていかない私でした💦

気が付いたら、もう外は桜は散ってしまい、緑が青々とした風景に変わりましたね。モミジも青い、まだ子供のモミジが繁っています。赤く熟したモミジは味がありますが、青々したモミジのほうが私は好きです。青いモミジの可愛い葉っぱは、元気が良い走り回るやんちゃな男の子のイメージで、見ていてなんだか微笑ましいです。

もうヒノキの花粉に様変わりはしていますが、花粉は飛んでいますね。花粉症の私には、ヒノキの症状もあり、もう少し我慢の時期かなと思っています。

コロナ禍で仕事のスタイルも大きく変化して、在宅のオンライン業務も当たり前になりつつあります。占いの業界的にも、需要の傾向が、かなり大きく変化したのではないかと思っています。花粉やコロナにも負けず、そして時間の自由が利くオンラインは、占い師側にとっても、お客様側にとっても大きなメリットがあると私は考えています。

今後、時代の流れ的にも、オンライン化はより一層進むと予想されますが、紫微斗数的に見ると、遷移宮に難がある私には嬉しい流れです。

紫微斗数は生年月日、生まれた時間から、人の一生の傾向を12の宮に分けて占います。

紫微斗数の12の宮の一つ、遷移宮(せんいきゅう)は、外出運、移動運、営業運などの家から一歩外に出た時の有利不利や、その方の外での印象や行動形式、人に与える影響などを知ることができます。

遷移宮が良い状態の方は、第一印象で得をしたり、外に出かけたほうが、自分の開運に繋がります。営業や接客業の方など、人に接する仕事や第一印象が大切な職種は、遷移宮が良い方が有利になります。

私の遷移宮に入っている主星は、外向けではない(笑)専門的な凝り性の主星巨門星(こもんせい)です。この星は、拘りが強く内向的な面があり、外発信というよりは、自分が納得することを重要視する、内完結の星と言えます。その巨門星に私は流出忌を持っています。それ故、私は外に出れば出るほど、自分に直接ダメージを受けてしまう傾向があります。

自宅でできるオンライン化の流れが加速したことで、私は、難がある外に出ることなく、自分の占いをお客様に提供できるようになりました。外で難を警戒する気力は、お客さまに対面と同じリアル感で満足していただくための努力に変化しています。

紫微斗数では、どの方も平等に、吉の「化禄星」、凶の「化忌星」がつきます。そのため、なるべく自分の有利な宮を活かして、不利な宮は避けるようにすることが、「大難を小難に、小難を無難に」する秘訣だと言われています。

多様化している今の社会では、今までは「非常識」だと言われてきたことが
「常識」に変わったり、範囲内に認められるようになりました。苦手なことは克服しないといけないという考えだけでなく、苦手を避けて、いかに自分の得意なことで能力を活かせる場を作れるかという考えも認められるようになりました。

「外に出たら7人の敵あり。」と言います。敵に立ち向かうために身体を鍛えたり、策を練ったり、道具を揃えて攻撃するのも一つの解決法ですが、外に出ていかず、内で、自分だけのお城を作り、その中で楽しく暮らしていけるように環境を整えることも、立派な解決法と言えます。

多様化した社会に置いて行かれないように、自分の脳内も多様化にバージョンアップしていきましょう。



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