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春分の日の翌日に~「あの世」と「この世」~

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

数日前から、また寒さが戻ってきたような気がしますね。
今日もまた、冬のような寒さの雨降りの日でした。

三連休も終わり、さすがに週初めの夜は疲れもでやすいです。

私は、自由業で平日も土日もないような生活をしておりますが(笑)、
それでも、週初めは家の細々とした用事で、忙しい時が多いです。

忘れっぽくて心配性な私は、やらなければいけないことは、覚えている間にすぐに済ませようとしてしまうからだとは思いますが💦

昨日は、春分の日でした。

春分の日とは、季節の移り変わりを示す二十四節気の一つで、太陽の長さが、昼と夜と同じになる日です。

春のお彼岸の中日でもあります。

お彼岸にお墓参りをする風習があります。

それは、仏教で、死者が行くとされている世界「あの世」が西、生きている私たちがいる世界「この世」が東にあり、「あの世」と「この世」の距離が一番近くなるのがこの春分の日だと考えられたからです。一番近くなる日だからこそ、ご先祖さまや亡くなった方の冥福を祈るためにお墓参りに行きます。「あの世」とは、人が生死の海を渡りながら悟りを開く世界で「彼岸(ひがん)」と呼びます。反対に、私たちが生きている「この世」は迷いや煩悩に満ちた世界で「此岸(しがん)」と呼びます。「この世」はすでにお釈迦様によって、煩悩と迷いに満ちた世界だと認定されているのです。そう考えると、常に一つ解決したと思うと、次の迷いが出てくることは、この世を生きている人である以上は、当たり前のことなのかもしれません。

迷うことは人である証、生きている証でもあるのですね。

先日はオンラインマルシェに出店してタロットセミナーを開催させていただきました。準備に追われていて、告知や集客をあまりできなかったのですが、それでもたくさんの方にお越しいただいて本当にありがとうございました。タロットカードをたくさんの人に知ってもらいたくて、タロットでも特徴的なコートカードに焦点をあてたセミナーです。二人の今の関係性を16枚のコートカードを使って占うやり方をセミナーではお伝えしました。セミナー後にご自分で占った結果を送ってくださる受講者の方もいて、皆さん口を揃えて「当たってる!!」と驚かれていました。

タロットは、たくさん占って、実践結果を積み上げていくことが上達の秘訣です。たくさん占うことで、自分のカードの出方の特徴が分かります。今回のセミナーではトランプでも占えるやり方でお話していますから、気になったらすぐに占ってスッキリしていただけたらと思います。

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