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皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。



紫微斗数の命盤は東洋のホロスコープと例えられます。


一つ一つの宮は、西洋占星術のホロスコープのハウスのように、私たちの人生を十二に分けて、人生での傾向を示しています。


紫微斗数では、四化星が吉凶の判断の要になります。


特に化忌星は、最大の凶星といわれ、欠損・破壊や停滞などの凶現象を司り、その人の弱点や拘りなどの矛盾点・問題点が出るとされています。


その中でも、命宮から飛ばす化忌星は「命忌」と呼びます。


自分=命宮から飛ばすわけですから、自分が主体的に関わると出てきてしまう弱点だと私は解釈しています。


その反対の各宮から飛ばした化忌星が命宮に入る現象は受動的な弱点です。その人ではなく周りから受けやすい、いわば災難のようなものです。


この命宮に入る化忌星が飛んできた宮が、その人の隠された弱点の場所だと私は考えています。

主体的な「命忌」と違い、命宮に入る化忌星は受動的で自分ではどうしようもできないせいか、ご本人の悩みの根底にはその化忌星の影響があることが多いです。


そして、悩みの解決にはその化忌星の影響を解決しなければいけないにも関わらず、自分では気が付いていないことが多いです。


「命忌」は化忌星が飛ぶ先の状態を悪くするため、その宮に関わることには慎重な行動や思考を取ることが、難を避けるための対策になります。


反対に命宮に入る化忌星は、飛ばす宮に関わることには深く関わらないようにすることが、対策には一番効果的なように思います。


特に自分以外のことを示す宮(兄弟宮・夫妻宮・子女宮・奴僕宮・父母宮)の場合は、該当する方とは距離感をもって依存しない人間関係を築くことが、災難から自分の身を守るためにとても重要になります。


自分に執着の星の化忌星を飛ばすくらいですから、その宮に該当する人物には自分も執着しやすいとも考えることができます。


執着心からの依存関係からは、本当の愛情は生み出すことはできません。



紫微斗数の命盤には、運気では解決しないような自分の苦手とする対人関係や、悩みの本質の理由が赤裸々に描かれているのです。
 

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