【　〜人は苦労がないと悟りを開けない〜　】

私はどこか自分の大切な部分に

欠陥を持っていました

人の気持ちに寄り添えない

気持ちを分かってあげられない

表面上でしか心配できない

心から優しくしたいのに

自分でも違和感のある優しさ

『心から優しい人間になりたい』

でもどうやってなれるのか

わからなかった

この世界は面白いことに

自分の欠落している部分を

修復、再生を強制的にさせられる

出来事が

起こる

それは、辛くて耐え難いこと

怖くて、傷つくこと

だけど悲劇ではなくて

苦痛を伴わないと

目に見えない深い深い

心の部分と向き合うこと

修復、再生することが

できない

そこで悲劇と捉えるのか

自分のためだったんだと捉えるのかで

また違ってくると思います

人は苦労がないと

さとりが開けない

本当その通りだと思います

目の前に問題が起こって

初めて目を向ける

問題が起こるから

平凡な人生が幸せなんだと

思える

悩みも苦しみも経験しなければ

『幸せ』

の意味が分からないままかもしれない