題名　「その時まで」

この夜が静かに明けていき
朝焼けの道を進みゆく時
自分との闘いが始まる。
気づかぬうちに時は流れ
見えないすべてを視線は追い
体や心は動いていくままに
今日も自分に挑んでいく。
真実を求めるように
自分を照らし
力を踏み締めたら
見えるすべてを瞳に映そう。
歩いて走り出したら
止まることなく駆け抜ける。
そこには不安の雲が広がり
心が折れてしまう諦めの空間と
もがいて苦しむ世界が訪れ
何度も目を閉じてしまうだろう。
それでも心の盾を強くして
自分を信じて這いあがろう。
今生きている自分の姿は
霧がかかり上手く見えなくとも
無限に広がる
限界を越えていき
そこにはハッキリと映る自分がいる。
その場所に立つ自分は
きっと笑っているだろう。
だから辿り着くその時まで
決して諦めないと決めた。

　　　　　　　　　　　　　　紗羅

リラックスしながら
文章を書こうと思っても
言葉と向き合う時には
何故か力が入ってしまいます。

この題名をつけたあと
優しさ、しなやかさ
そんな心のままに
書き始めたつもりでしたが…

書き終えてみて思ったことは
「強さ全開だな…」
その一言に尽きます（笑）

この文章は自分が書いているから
紛れもなく100%の自分。
好きだろうが、嫌いだろうが
これが真実だと頷く。

性格や価値観や癖なども
文章にしっかり表れている。

これが自分なんだと
気がつくことが多々あります。

結局こうなることは決まっているし
すべては自分で決めている。
そう受け入れて
このまま投稿します。