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題名 「日々淡々と」

じれったく落ちつかない心
もどかしく焦る動き
1日中自分を駆け巡る。
言葉が行き交い感情は波を打ち
自分に触れたら荒波を打つ。
静かな波は些細なことでも
刺激と摩擦を繰り返し
自分と化学反応を起こす。
いつも気づかぬふりをして
蓋を閉じ背を向ける。
溜め息をもらす度
自分が居なくなり
この場からすべてが
遠ざかっていくのは
分かっているはず。
気にしてばかりでは
一歩も前へ進めない。
心の高き山は水平にして
身体に付く飾りは置いていき
言葉は一旦無にしよう。
その思いが行き止まる道を開かせる。
ただ道はすぐに閉じてしまい
心の境界線は揺れ始め
また先の見えない出口に辿り着く。
その繰り返しが生きることだと知り
身軽さを求め前へ進みながら
それを身体で覚え刻むように
自分の活路を見出していく。

              紗羅

感情が先になると
詰むことが多く
止まることもある。

決めたことがあるなら
行動が先になると進みやすい。

浮かんだ言葉は並べない。
繋げることもしない。

ただ、そのまま自分に活かしていく
そうしないと何も繋がらない。

何かを言葉にしたいなら
この先に待っている。
だから、四の五の言わずに向かっていく。

思い悩む時間がもったいない
語り出す時間があるなら
何か出来ることがあると良く思う。

昔から、こんな性格ですが
歳を重ねたら輪をかけて強くなりました。

人に相談事もあまりしないので
話をする時は、結果報告が多くなります。

でも、その淡々さが
自分をしっかりと前へ進ませていき
気持ちを楽にしていく。
そんなことを思う日々です。

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