赤松先生のスペースがめちゃくちゃ面白かったし勉強になったというお話
https://twitter.com/KenAkamatsu/status/1496835302597730306?s=20&t=ekzNoqzy1U9Itf3qy1NLeQ
どうも山口さぷりです!
今日はこちらのスペースを聞いておりました。
いやー、めちゃくちゃ面白かったですしめちゃくちゃ勉強になりました。
丁度若林先生のラジオトークを今日聞いていましていきなり赤松先生のスペースに上げられちゃってさーみたいな話を聞いていた直後だったのでめちゃくちゃ笑いましたw
ちなみに僕も漫画家とお金の話っていうテーマでちょっと前に書いたことがあります!
↓
漫画家とお金の話
https://sapuriba.fanbox.cc/posts/3381050
こちら、全体公開にしましたので良かったら読んでいただけると嬉しいです。
実際漫画家とお金の話って担当さんに聞いてみることあります。
・なんで原稿料ってずっと〇〇円なの?物価とか人件費とか上がってるよ?
・なんで印税って10%なの? etc...
「昔からそうだから!」で済まされちゃうことが多くて、理由を聞いても納得の行く答えが編集さんから帰ってくることが少ないです。
・なぜ単行本の表紙イラストを描いてもお金がもらえないのか
・なぜ単行本のおまけ漫画を描いてもお金がもらえないのか
というところは自分もかなり疑問に思っていました。
この点に関しては双龍先生がめちゃくちゃ論理的に考えを言ってくださりまして、僕の中でフワフワモヤモヤしていたものが完全に消え去りました!
なのでみんな聞いた方がいい!!聞いて!
・なぜ各書店特典を描いてもお金がもらえないのか
という疑問も個人的にはずっと抱いていたのですがこの疑問についても双龍先生的な考え方を編集さんにお伝えしたりすればいただけるようにならないかなぁ…
ペーパーとかポストカードの絵を描くことによって明確に出版社にメリットがあるはずなんだから(ペーパーを描くことで書店にもっといっぱい置いてもらえる)作家さんに1枚につき数千円~1万円くらい払っても全然良いと思うんだけどなぁ…
個人的には未だに誰からも納得の行く答えが得られていない
「なぜ電子書籍の印税が10~15%」くらいなのかということについて聞いてみたいと思いました。
…というのも紙の本は印刷代、紙代、輸送費、倉庫代~と色々掛かってしまうから色んな人の取り分を引いてなんとなく10%くらいが丁度良いよねって感じになってるんだろうなぁ…となんとなく想像は付きます。
でも電子書籍は印刷代も紙代も輸送費も倉庫代も何にも掛かってないのになぜか紙と印税がそんなに変わらない!
なんなら契約書を良く読まないと
「本の定価の10%」ではなく
「電子書籍ストアから出版社に入ってくる値段の10%」
になっている場合もあります!
そうなってくると紙の本が1冊売れたときに入ってくる印税よりも、電子で1冊売れたときの印税の方が少ないという現象が起き始めます!
もうワケわからん!
出版社めちゃくちゃ有利過ぎません?
・在庫リスクを抱えることもなく
・絶版になることもない
・売り切れになることもなく売れてくれればずっとお金が入ってくる
・その上に紙が売れたときよりも作家さんに払うお金も少なくてOK!
…という状態です。
今度似たテーマのスペースが立ったら勇気を出して凸してみようかなーとか思いました!(今日は勇気が出なくて凸れなかった!)
いやー!ツイッターのスペース機能もスゴイっすねー!
こんな貴重なお話が聞けちゃうなんていい時代になったモンですねー。
なんか自分もスペースでなんかテーマ決めてお話してみたりするのも面白そうだなーとかも思いました。
追記
凸ったら話そうと思っていた漫画家のツライお話を支援者限定で書いておきました。
興味ありましたら!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?