ソシャゲのやめかた
どうも。山口さぷりです。
みなさんはソシャゲやってますか?
なかなかやめられないですよねー。
僕もソシャゲには大ハマりしていました。
一時期はスマホゲームを作る会社で働いていたこともありその会社のゲームを4つ、自分が好きなゲームを5つで合計9つのゲームに毎日ログインしてデイリーミッションをこなすという生活を送っていました。
当時の自分の考えは、
「漫画家は常に最新のエンターテイメントに触れていなければいけない!」
「これは勉強だ!創作に必要なことなんだ!」
なんて思いながらソシャゲをやっていたのですが、今考えるとものすごい無駄な時間だったなー…と。
ゲームやってる時間を創作に回した方が絶対に良かった…。
と思っています。
そして!
結論から言うと今僕は全てのソシャゲーをやめました!
なかなかやめられないソシャゲー。
そのソシャゲをどうやってやめたのかを書いて行こうと思います。
良かったら最後まで読んでいただけましたら嬉しいです。
【目次】
・なぜソシャゲはやめられないのか
・サンクコストバイアスとは?
・やめたい習慣をやめる方法とは?
・ソシャゲをやめるため具体的にどうすればいいのか
・やめてみてどうなったか
・まとめ
◼️なぜソシャゲはやめられないのか
ソシャゲって…本当にやめられなくないですか?
「今まで課金してたからもったいない…」
「課金はしてないけどずっとログインしていたのに…」
みたいな考えが頭をよぎってしまい、やめるとすごく損をするような感じしませんか?
この「損する感」、「もったいない感」の正体は一体何なのでしょうか?
答えは「サンクコストバイアス」というものらしいです。
◼️サンクコストバイアスとは?
サンクコストバイアスって何ですか?というと
「お金や時間を既に使ってしまい、取り戻せなくなってしまったことによって後には引けなくなり、合理的な判断が難しくなってしまう人間の認知的な傾向」とのこと。
冷静に考えれば完全に間違っている判断だとしても、サンクコストバイアスに縛られている人にとってはそれを間違っていると判断することはとても難しくなってしまうのです。
【例】
ダムを作っている政治家さんがいます。
彼はこれまでダムを作るために10億円の費用を払っています。
ある日彼の秘書が「色々あってダムが必要なくなった!」と彼に告げました。
ダムを完成させるには後残り50億円の費用が必要です。
冷静に考えれば、ダムを作ったところでそのダムは必要がない物なので、それを完成させる必要はありません。
「50億円を払わずに工事を中止する」のがかしこい選択です。
しかし既に10億円使っているので政治家さんはサンクコストバイアスに縛られています。
彼は後に引けなくて結果残りの費用50億円を払って誰も必要としていないダムを完成させました!
…みたいなことも本当にあるとかないとか。
わー!サンクコストバイアス怖い!
◼️辞めたい習慣を辞める方法とは?
人間は何かを始めるときに準備に20秒かかるとやる気がなくなるらしいです。
ジムに行こうと思ってジム用の靴、運動用の服、汗拭き用のタオル〜という風にバッグに荷物を準備していたら急にジムに行く気が失せてしまった…なんてことはありませんか?
これがそれです!
逆に言うとジムに行きたいというときは、前日の内にジムに行くのに必要なものは鞄に入れておけばいいのです!
ジム行こうって思ったら20秒かからずに家を出れるようにしておけばいいのです!
つまり
・やめたい習慣は「準備に20秒かかるようにする」といい
・続けたい習慣は「準備にかかる手間を20秒少なくする」といい
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?