第2回「『誰一人取り残さない』気候変動対策とは?」の参加者ライター記事
ご挨拶
こんにちは、第2回参加者ライターのあやなです。1月21日に行われた「第2回さっぽろ気候変動タウンミーティング」に参加しました。
タウンミーティングを知ったきっかけ・参加した理由
私は友人からの紹介でこのタウンミーティングを知りました。もともと環境問題には興味があり、タウンミーティングということで様々な年代、職業の方々にお会いできるチャンスだと思い参加を決めました。
第一部の感想・気づき
第1部では、参加者が日常生活の中で疑問に感じていることをシェアしました。他の人の疑問を知ることで、それらに共感したり自分にはなかった新たな視点を得たりすることができました。たとえば、性別による役割分担についての疑問がいくつかありました。それらに共感する部分もあれば、自分の経験していない・気づいていなかった部分もあり新たな発見となりました。
第二部の感想・気づき
第2部では、遠藤理紗さんのご講演を聴きました。今まで環境とジェンダーを意識して組み合わせて考えたことはなかったので、新たな知識を得るとともにテーマを組み合わせることの必要性を実感しました。特に農業分野において女性の就職・収入を確実なものにすると、結果的に環境問題の解決の一つの手段となり得るということを初めて知り、もっと物事同士の関係性に気付けるように視野を広げようと思いました。
第三部の感想・気づき
第3部では、全体で遠藤さんの講演を踏まえ交流を行いました。様々な感想や新たに生まれた疑問をシェアすることで、それらに対しての自分の考えも生まれ、理解が深まりました。特に、環境問題やジェンダー問題に関して、私たち一人一人が問題を自分ごと化することでその問題の解決に近づくのではないかと考えました。さらに、環境とジェンダーが密接に関係している問題の日本国内の事例について知りたくなったので、自分で調べてみようと言う気持ちがうまれました。また、交流を実際に体験することで今後のタウンミーティングの在り方や対話の仕方を考えられたので、今後の様々なことに繋げていきたいなと感じています。
対話の感想・これからやってみたいこと
今回のタウンミーティングでは、参加前から期待していた通り、性別・年齢・職業が様々な参加者とともに環境問題×ジェンダーについて交流することができ、とても楽しく有意義な3時間を過ごすことができました。今まで同年代と対話することが多かったので、その点で市民対話は新鮮なものでした。特に、第3部では環境に携わる人の視点、ジェンダーに携わる人の視点、学生の視点など様々な視点から対話がうまれていき、多様な考え方に触れることができ、とてもワクワクしました。
第3回以降も参加者との交流や新たな発見を楽しみに、参加したいと考えています!
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