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「伝わる!」動画の作り方 テーマはひとつ

人が短時間で理解できることはひとつ

動画を作るとき、とても大切なことがあります。
それは、テーマを一つに絞ること。


あなたもそうだと思いますが
人間は短時間で理解できることは
ひとつしかないといっても過言ではありません。


だから、YouTubeなど
3分から5分程度の短時間で見てもらう動画には
テーマはひとつだけ。
これ鉄則です。



英語番組や講演もテーマはひとつ


たとえば、英語の番組。
ひとつの動詞や用法を



●こんなときに使う・解説
●文の発音練習
●使うシチュエーションを再現


手を替え、品を替え
何度も同じテーマで繰り返します。


講演なんかもそうですよね。
あらかじめ何について話すかテーマが発表されています。


講演はたいてい1時間以上で短くはないですが、
人気講師は“テーマ”ついて
例をいくつもあげ、
例ごと繰にくり返して同じ結論を言っていきます。



テレビニュースもひとつのテーマを掘り下げる

テレビニュースの企画や特集なども同じです。


たとえば「◯◯が流行っている」というニュース。
基本的に以下の構成になります。

かつてインスタ映えすると流行ったタピオカミルクティー

●流行に乗っている人のインタビュー
●この店ではこんな商品…
●最近オープンしたこの店では、こんな商品も
●専門家に流行の理由をインタビュー


このように、テレビ番組のコーナーは
たくさんのことを紹介しているように見えて
流行っている理由を納得してもらうために
情報を積み重ねているのです。



余談ではありますが、
テレビや新聞は1つの店だけだと
ただの宣伝になってしまう可能性があるため
2〜3店紹介することで宣伝臭を消すという
意味合いもありますが…。



短時間に理解したり
覚えたりすることは
たいていの人はひとつです。


それも、ざっくりとした広範囲ではなく
細分化されれば、されている方がいいのです。


動画で重要なのことは、見た人が納得すること

時間があるから内容を詰め込むのではなく
ひとつのテーマを
手を替え、品を替え見せていく。



動画で重要なことは
見た人に納得してもらうことです



時間があるから
たくさん例示することは情報を
ただ並べているにしかすぎません。



テーマをひとつにしぼる。
これは、インターネット全盛の時代だからこそ
検索されやすくなる方法でもあります。

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