「伝わる!」動画の見せ方 あなたが伝えたいことはオリジナルですか?
あなたは動画を作る目的はなんでしょう?
たとえば、
集客方法?
それとも、セールスでしょうか?
コンサルタントやコーチング、講師など
オンラインで受講者や
お客様を集める人には
興味のある題材です。
でも、それってあなたの自身が
考えだしたことでしょうか?
本屋インターネットなどから
借りてきた知識を披露しようとしていませんか?
たいていのひとが
どこかで見聞きしてきたことを
焼き直してブログや動画等を作っています。
わたしがテレビの世界に入り始めた頃
今みたいにインターネット全盛ではありませんでした。
だから、本を買って
情報を集めていました。
そんな様子を見て
会社の上司から「本ばっかり買っても、番組にはできないぞ」
と忠告を受けました。
わたしは業界の駆け出しだったもので
その時は「何を言っているのだろう?」と
深く考えていませんでした。
でも、しばらく経って
番組コーナー企画会議に企画書を出して参加したとき、
番組デスクに言われたことは鮮烈に覚えています
「本に載っていることを紹介したって、
視聴者はそんなことすでに知っている。
視聴者ナメんなよ」
要するに
”本で紹介されていたことは、
他のテレビ番組やマスコミで情報を得ている。
そんな焼き直しを番組で紹介しても
視聴率は稼げない”
そう、動画を見る人は
プラスアルファのまだ知られていないことに興味を持つのです。
だから、すでにどこかのサイトや
どこかの動画で見たようなことを説明されても
無意識に「そんなことは知っている」と
動画をみることをやめてしまうのです。
動画を使って集客できる人は
自分が失敗して、得たことを
惜しみなく披露します。
自分が失敗して、
得た成功方法は
本人しか説明できない理由をいうことで
説得力が増すのです
そう、文章もそうですが
動画は特に納得感が必要です。
納得感を持ってもらうためには
あなたが経験したことを通しての
理由が必要です
どこかから借りてきた知識を
動画にしても
今やウェブ上に同じような情報で十分です。
あなたの動画を見てもらうために
世の中にあふれている題材でも
あなたの経験を通したプラスアルファの情報を
加えることが必要です。
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