すぐに平生のとおりに枕を下げて寝よ
産人はすぐに平生のとおりに枕を下げて寝よ。
これまでは、七日の間、夜昼座りて、血の道をすまいと思うて苦労しておる。けれど、そのために血の道をしておる。
昔年寄りの教えはやめて、神にもたれてゆけ。
金光教教典
311頁
斎藤宗次郎
24
おはようございます。
「昔年寄りの教えはやめて、神にもたれてゆけ」の御教えをそのまま実践するのは、時に大変だったとこともあろうと思います。
一般的な傾向として申し上げるのですが、姑さんは、それでなくてもなにか言いたいものだろうと思いますし、特に家の跡継ぎが生まれる時はなにかと言いたくなるのではないでしょうか。
信心をする、信心を広げるというのは、そういう身近な人との関係の中のことですから、日頃の関係は大切ですし、「神様!」と腹をくくることが必要だったと思います。
「信心は家内に不和のなきがもとなり」とは、蹲踞とが背景にあるとも考えられます。
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