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2020年6月の記事一覧
いただいて飲む心になれ
水を飲む時は、茶わんにくんだ水を、いただいて飲む心になれ。
金光教教典
297頁
斎藤宗次郎
3
おはようございます。
斎藤宗次郎先生が「水を飲むとおなかが苦り、また食べたる物が胸もとにたまりて、おなかがまことに日々瓶(かめ)のごとくになり、昼夜難儀いたしております。はや、十年余り難儀で困り」ますとお願い申し上げた時のお言葉です。
水を飲んでおなかが痛くなり、食べた物が胸元にた
けっして、孫(そん)は引かぬ
難儀であるか、難儀なら、大神様にまことによう切れる切れ物で切ってもらえよ。
親々代々孫(そん)を引く(遺伝する)ということがある。
けれど、神様の切れ物は、よう切れるなり。神に任せ、地にすがれ。けっして、孫は引かぬ。
とかく、神任せということがある
金光教教典
297頁
斎藤宗次郎
2
おはようございます。
斎藤宗次郎先生が「私は長らく筋気(すじけ)で困ります」と、このこと
返す返すもうれしいのう
これまでは十人は十人、百人は百人、参詣せられると皆がお願いがあったのじゃが、今日では、百人参られてもお願いはわずかじゃ。参詣という方が多くなったが、これだけ天地のご恩を知る者が増えたと思えば、近藤さん、返す返すもうれしいのう。
金光教教典
296頁
近藤藤守
81
おはようございます。
昨日は御紋菓子を売る店が門前にできたことを喜んでおられましたが、教祖様の喜びはなんと言っても、天地
近道さん、うれしいのう
神様のご紋を菓子にして売るようになったかな。ここまで道が広まったかと思えば、近藤さん、うれしいのう。
金光教教典
295頁
近藤藤守
81
おはようございます。
たくさんの人が教祖様のお広前にお参りされるようになり、その人たち目当てに御紋菓子が販売されるようになったものと思われます。
それを神様のご比礼だと、教祖様は喜んでおられます。
*
コロナで外出自粛が要請され、御本部
守(も)りが喜べば神もともに喜び
神様に仕える者を神の守(も)りと言いましょうがな。
神様は子供のようなもので、その守りを喜ばせれば背中の子供は喜びます。守りの頭をたたいて守りを泣かせれば、背中の子供もともに泣くからのう。
守りが喜べば神もともに喜び、守りが泣けば神もともに泣くからのう。
神のおぼしめしにかなうよう、氏子もおかげを落とさぬように信心しますのじゃ。
金光教教典
295頁
近藤藤守
78
おはよう
二度まで教えたら、後は
二度まで教えたら、後は無理にすすめぬがよろしい。今度は向こうから、どうぞお願い申しますと言うて来たら、教えてやりなされ。
金光教教典
294頁
近藤藤守
76
おはようございます。
神様のおかげはあるに決まっています。信心すればそのおかげは頂き放題です。
ですから、無理にでも勧めたらよさそうなものですが、教祖様はそうはおっしゃいません。
「わが心が神に向かうのを信心という」とい