札幌なのに暑い日が続くので「あつい」を考えてみた、という始まりにしてみた。

実際には、こんなTweetがあったので、それを元にして書いただけです。

最近塾の先生方のTwitterをよく読んでいて、この先生のお話が面白いんですよねー。で、このTweetから、「ちょっと中学受験に出てきそうな話だなー」とふと思いついて書いたのが以下の文。どーでもイイんですが、せっかく書いたので表に出しておきます。

以下の文を読み、問に答えなさい

これだけ暑い日が続く札幌も珍しい。
暑い暑いと言い続けていても涼しくなるはずもなく、暇を見つけて「あつい」を考えてみた。

暑い…気温が高く我慢ができない状態だ(新明解国語辞典第三版より)

暑いのは自分ではなく空気(気温)であって、自分は暑くない。なるほど「自分は暑くないから涼しい」、、、というわけではない。
自分は「熱い」のだ。

熱い…燃える火などに近づいたりよく沸いた湯にさわったりなどして、思わず手を引っ込める状態だ。感情が高まっている様子だ。(新明解国語辞典第三版より)

この2つの「あつい」はどうやら「気温が暑い」「自分が熱い」と使い分けるのが正しいようだ。
だから「今日は暑いが、自分は暑くない」し「風邪を引いて熱いが、家の中は熱くない」ということになる。

さて、ここである文を見つけた。

お風呂からあがったばかりでアツい

このアツいはどちらだろう。

夏の時期、お風呂に入ってさっぱりして出てきて、、、あついなー、と思うのは「自分の体のこと」だろうか?それとも「部屋の気温のこと」だろうか?

例年の札幌であれば間違いなく「自分の体が熱い」と言えた(夏でも最高気温が25℃より暑い日は数えるほどが普通だから)が、今年はお風呂上がりの部屋の中、十分に暑い、本州の様に暑い

「お風呂からあがったばかりでアツい」
どちらを使うとより正確に感じたことが伝わるだろう?

問 あなたが考える「お風呂からあがったばかりでアツい」に適する漢字を書き、それを選んだ理由を200字以内で書きなさい

オチなし。
答えなし。中学受験ってこーゆー感じだよねー、ってだけですm(_ _)m

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