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はじめてのオンライン・グループディスカッションを終えて。

お久しぶりです。SaPoです。

長めの前置き

新型コロナウイルス、予想を遥かに超えた感染拡大、経済への打撃は凄まじいです。

こんな世の中当たり前ですけど、就職活動なんてのはもろに影響受けてしまうわけですよ。

不要不急の外出自粛要請なんてされたら対面での面接なんて無くなりますし、3つの「密」(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けましょうとか言われたら熱い議論の交わされるグループディスカッション(GD)なんて当たり前ですけどで出来るわけありません。

そんなこんだで、ここ数週間、就活生の皆さんは一人前のビジネスパーソンに負けずと劣らずリスケの嵐ではなかったのでしょうか?

さらには会社の業績悪化による採用枠減少。
某商社の一般職採用中止なんてのもありましたね。

ダブルでは足りずトリプル、マルチパンチ、往復ビンタ状態です。
それでも、諦めずに頑張ろう!

と、久しぶりの投稿なので前置きが長くなりましたが、
今回はオンラインでのGDについて投稿していきたいと思います。

ここからが本題


先日、某コンサルの選考にて実際に行ったのでそのレビューと言うか、そんな形でご紹介します。

まず、使用したツールはmicrosoft teamsです。
ぶっちゃけZoomでもなんでもよくて、顔と声がみんなに分かればそれでいいという感じです。

議論開始まで

恐らく選考する側もそうですが、勿論学生は初めてだったりするので、割と丁寧なイントロダクションがあります。
ただ、それなりのデジタルリテラシーがあって、ちゃんと話を聞いていれば迷うことは何もありません。質問があれば適宜聞いてみましょう。

お題の発表

これに関しては、面接官が口頭あるいはチャットを使って発表することが想定されます。実際に私の経験では、動画のURLを渡されてその中でイントロ、お題の発表という感じでした。

遂に、実際にディスカッション開始!

なんですけど、始まって気づきましたが、
え、俺ら自己紹介して無くね?お前誰?って感じです(笑)

ここがリアルとオンラインの差ですね。

もう少し具体的に言うと、一般的なリアルでのGDの場合、会場に集合して選考が始まる前にアイスブレイクを自発的にあるいは、そのための時間が設けられていたりしますよね。

オンラインでもアイスブレイクの時間を設けるなど、これに関しては選考する側に改善の余地があるかもしれませんが、

とにかく、オンラインGDの開始直後は、時間も限られているので超短い自己紹介から始まります。

なので、さらっと自己紹介(目安30秒以下くらい)する準備をしておきましょう。

あれ、普段の役回りの振り分けでいいの?問題


結論から言うと、ちょっと違います。

一般的なGDではファシリテーター、書記、タイムキーパー、発表者、(たまにブレイカー)って感じでお題とかに拘らず役割分担したりしますよね?

これに関して以下、リアルとオンラインで適宜比較して述べていきます。


如実に顕在化するファシリテーターの必要性


基本リアルでもオンラインでもかわりませんが、
オンラインでやってみて感じたのは、ファシリテーターの圧倒的必要性です。

というのは、PCの画面にポコポコと人の顔が写っているんですけど
誰が喋ってんのかぱっと見でわからないんですね。
(実際やってみたら少しは感じるはず)

なので、いきなり話し出すとかではなく、ファシリテーターを決めておいて意見があるときは手を上げてアピールし、ファシリテーターが当てるって流れがベストだと思います。

これやっとかないと、リアルでのGDより、あっ、どうぞどうぞ。ってやつ多発します(笑)


書記は要るのか?


結論から言うと、あんまりいらないかもしれません。
要は誰か一人がやるっていう必要はない気がしました。

というのも、Googleドキュメントでリアルタイムでみんなで書き込むようにすればいいと思ったからです。

ただ実際の場でやったことはないので、終わった後こうしとけばよかったって感じです。

人によりますが基本、手で書くよりタイピングのほうが早いので、Googleドキュメントおすすめします。ただ、メンバーが使い方分かっているかの確認と予めファイル作っておいてすぐにチャットにドキュメントへのリンク貼れるようにしておく必要があるかと思います。できるだけ早い段階でこのシステム導入の提案しましょう。

上手に使えば、間違いなくリアルでのディスカッションより、今何を話しているのかクリアになるはずです。画面見てるなら発言者の顔見ずに耳で聞いて頷いてドキュメントを確認し、書き込みましょう。

私は書記というより、表やフローチャートなどの図の手書き資料の作成役がいたら良かったかなと思いました。グラレコみたいな感じで最後、発表の際に見せる図として使いたかったです。

まとめると、テキストはPCで、図は手書きっていう感じが良いかなと思います。ということで書記ではなく、絵描き役作りましょう!!!

発表の理想型は手書きの図を見せてドキュメントが発表原稿というイメージです。画面見ながら喋れるので、発表めっちゃ楽になると思います!!!

発表どうすんの?


最初に結論を言うと、いつも通りでいいと思います。
発表者を一人、あるいはそれ以上決めて発表するって感じで行きましょう。

これもいつも通りですが、時間配分考えて最後にまとめる時間は必ず取りましょうね!

タイムキーパー忘れてた!


タイトル通り忘れてました。でもいつもより長め30〜45分あったのでそんなに時間足りなくなることはありませんでした。

ただ、居たほうがいいのは確かだと思います。

私の知る限り、画面共有以外の形で全員の画面上に時計を表示するアプリやサービスはなかったので、見つけたら教えて下さい!

抑えておくべきポイント
これがオンラインGDの大事な特徴です!

・当たり前だけど最初は自己紹介!
・ファシリテーターの圧倒的必要性
・テキストはGoogleドキュメントで、図は手書き
・必要なのは書記ではなく絵描き
・みんなが自分の画面しか見ていない!


少しでも参考にして頂けると嬉しいです!

随時、追記修正していきますので訂正、ご意見お待ちしております。

https://twitter.com/s_yunnuy_s


長くなりましたが、以上です。
ありがとうございました!


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