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2023 NPO・ボランティアフォーラム~夏~参加してきました!

どうもイノ2です。
7月1日(土)に開催されたNPO・ボランティアフォーラムに参加してきました。

去年の秋から数えて4回目の開催です。
今回のテーマは<正しい>まきこまれ方
NPOの「強み」に注目し「まきこまれ方」を考えてみようという会でした。
みんなでゲームしたり、グループワークでワークシートを作成しましたが、
ワークシートの作成にてこずり結果的に自分ではうまくまとめることはできませんでしたが、一緒のグループの人の意見を聞いて違う視点の意見をもらい頭の中がすっきりすることができました。

では、実際にどんなことをしたか以下にまとめてます。

これってボランティア?ゲーム

参加者全員で「これってボランティア?」と題して
様々な場面を想定したこれはボランティアなのかどうか
直感で考えるゲームをしました。
試しに出た例題を1つご紹介。
例)交通違反の罰則として20時間のボランティア活動を
義務づけられたサラリーマン

みなさんどうですか。直感で考えてみてください。
このゲームはどちらが正解かというゲームではありませんので、
直感でどっちかなぁと悩みながら10個やってみました。
全員一致するケースもあれば分かれるケースもあり人が集まれば意見は三者三様。
みなさんから出た意見は「自発性があるか、有償か無償か、
動機が純粋か不純か」など様々。

このゲームを考案した著者の結論としてボランティアとは
「受益者のためでであったらOKじゃない?」ということ。
ボランティアには様々な考え方があると思いますが、
この結論を聞いて個人的に難しく考えすぎてたのかなと気づかされました。

相利評価表を使ったグループワーク

つぎに相利評価表を使ったグループワーク。
相利評価表とは1つのプログラムに対して、
関係者、課題、目的、役割、相利に分けて整理する表のことで、
東京のNPOが実施している地域猫活動を例に、
「関係者がやりたいことはバラバラでも、1つのプログラムを行うことで、それぞれやりたいことが実現できるよう(相利が実現できるよう)活動を設計する。」こと。

なるほど…わかったようなわからないような難しいかと思いながら、
まずは各々プログラムを当てはめて考えてみました。
私もあるプログラムについて考えてみましたが、
関係者や課題はすらすら出てきたけれど、
それぞれの関係者の役割や相利ってなんだろうとつまずき、
目的と相利が一緒になってしまったりと結果短い時間でうまくまとめることはできませんでした。

グループ内で情報共有していて出た意見ですが、
関係者のところにどうしても関係ある人などをあてはめてしまうけれど、
全く関係ない異業種の人を入れてみると違った視点も入って面白い、
プログラムをNPOやボランティア活動にとらわれず、
例えばコンビニというプログラムをはめて考えてみたら面白くなるかなと
ちょっと話が逸れていくような場面もありながら、
結論として、相利という単語に聞きなじみがなく難しかった。目的と相利が一緒になってしまった。といった意見にまとまりました。

まとめ

はじめて相利評価表なるものを作成してみて思ったことは、
まずは難しかった。
普段何気なく取り組んでいる活動を改めて表に起こしてみると
わかっているつもりになっていることが良くわかり、
反省すべきだなと実感しながらも関係ない関係者(全く違う視点)を
入れることで、新しいものが生み出せる可能性があることを学ぶ機会となりました。

関係者など表に起こして見ることでまきこめてない部分を可視化して、
まきこむことを学ぶことはできましたが、
まきこまれ方はわからないままお時間となってしまいましたので、
またの機会に聞いてみたいと思います。

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