八幡東区つながる会議②を覗いてみた
市民活動サポートセンターのあんbeです。
note書く書く詐欺が通用しなくなってきました。
私、日記的なものは続いた試しがありません。日記だけじゃなくてダイエットや勉強など、継続しているだけで凄くリスペクトします。
今回記事にするつながる会議②は2/7開催。
少し日が空いてしまいましたが、記録として残していきたいと思います。
八幡東区つながる会議とは
さて、今回私が参加(傍聴)した八幡東区つながる会議とは、八幡東区のオリジナル事業としてスタートしたもので、3回のワークショップを行っていくものです。
八幡東区は自治会加入率が市内平均より高く、現時点では活発に地域活動が実施されているものの、人口減少や高齢化が著しく、将来的な活動の担い手不足やつながりの希薄化に伴う地域コミュニティの衰退が懸念されています。
そこで、コミュニティデザインの手法を使って、課題解決に向けた企画やアイデアを考え、実践を通して解決への筋道を見つけることを目指します。
本事業では、studio-Lという全国で活躍される民間の方に全体のコーディネートをしていただき、進めていきます。
この会議には、槻田、高槻・山路、大蔵の3地区がモデル地区として選ばれ、それぞれの地域から10名程度、学生から自治会の会長まで幅広い役職・年代の有志が集いました。
第1回目の様子はこちらから
第2回つながる会議
まずは前回の宿題
身近にいる若い人や女性に楽しいと思うこと・やってみたいことを聞いてみよう
の発表から。
ほとんどの方がサボらず、しっかりリサーチしてきていました。
皆さんのこの会議への期待が伺えます。
各グループ、意外なものから共感できるもの、ジェネレーションギャップ的な気付きなどがあったようです。
そこから本日のメインテーマ。
第1回で持ち寄った個々人の“楽しい”や“得意”を掛け合わせ、アイデアベースでどんどん出していくというもの。
まずは実現可能性を度外視して、楽しそう、やってみたいを大切に意見を出し合っていました。
ここから発散したアイデアを集約していきます。
出てきたアイデアをグルーピングし、ターゲットを絞り、実現可能な企画立案に向けて目星をつけていきます。
…が、アイデアが膨らみすぎて、各グループまとまりきらなかった様子。
残りは次回への持ち越しとなりました。
地域の資源をどう活かしていけるか、既存の取り組みにどう取り込んでいけるか、逆にどう差別化するか、など具体的なディスカッションができたようです。
こういう正解の無い問いはまとめるのが難しいですね。
真剣に考えれば考えるほど、ドツボに嵌っていきます。
まとめ
ところで見学者の私は、会議室の後ろで、同じく見学していた大学の先生や学生、行政マンと同じテーマでディスカッションしていました。
と言っても各グループと違って何か企画する必要は無いので、自然と雑談に。
会話のテーマが与えられた街コンみたいな気分でこちらも意外と大盛り上がりでした。
八幡東区つながる会議で企画されるイベントは初回から成功するものもあれば、課題の残るものもあるでしょう。
ですが、イベントそのものよりも、こうして地域の方々が集まり、顔を突き合せてお互いを知り合い、身の回りの若手や女性に意見を求め、頭をひねり、話し合った過程が重要なのだと思います。
2年、3年と企画をブラッシュアップし、話し合いを継続していくことで、参加者が増え、いつかその地域にとってかけがえのないものが生まれるのではないでしょうか。
まさに、『つながる』会議。
ではまた。
あんbe
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