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名前を決めた「名もなき会」のこと…

北九州市市民活動サポートセンター(サポセン)です。

今日は、以前「名もなき会」として書かせていただいた
「会」の名前を決めたので報告とその名前を検討するにあたり、この名称で表したかったことと、改めてその会についての想いを重ねてアウトプットしておこうと思います。

①対話の場であること…


この会で参加者相互の批判は、絶対に避けたいと考えています。
議論するとか、討論する場所ではなく、”対話の場”
そこを明確に表現したいと考えました。
また、お互いに評価し合う必要はなく、扱うテーマについて、
仲間として建設的にアイデアを出し合えるような場にしたいので、
堅苦しい”なんとか会議”みたいな議論することを連想するような言葉は避けようと思いました。

②秘密の会的な雰囲気を…


小難しい参加資格みたいなものは、設けないものの、参加していただく方々には、意識は高く持って欲しいというようにも考えています。
(何が高くて、低いとかを決めているわけではなく、ホントにただなんとなく…ってところです。強いて言えば、金銭的な利益を求めるようなことは避けたいかな・・・・)
そんなところもあり、ちょっと面白そうな秘密のサロンの様な雰囲気も感じさせたいなって思いもありました。

③気軽に本音で話せる場所であること...


この会は行政職員、NPO法人関係者の対話の場というコンセプトなのですが、やはりこの両者の間には、現在ズレが生じていると感じることが多いです。

それぞれが今困っていることや課題と考える根本のところをお互い吐き出し、それについて参加者が対話していくことが大切だと思っています。
特に、行政職員は対外的に話をするときに、そういった本音のところが話しにくかったりするので…気軽に参加してもらえるけど、完全にオープンな会である雰囲気は控えようという思いもありました。
(矛盾する気がして、悩ましいところですが…)

④サポセン主催であることの主張を…

北九州市内の民間団体でも以前に、似たような動きがあっていたのですが、コロナ禍の影響もあって、止まったままになっています。
そことの区別も必要なので、あくまでも市民活動サポートセンターの主催であることも主張しておいて方がよいというように考えました。

その結果とやろうとしているところを繋げて書き出してみたところ

サポセンで月に一回 NPOの仲間と対話してみる夜会
となって、これではあまりに長すぎなので…縮めて…
”さぽのよる会”

ってすることにしました。ほんとに事業名とか会議の名称とかって、真剣に考えれば考えるほど、沼にハマっていく感じですね・・・笑

また、文字だけでなく雰囲気から少しでも私たちの考えているイメージが伝わるように冒頭のイラストのようにロゴ的なものにしてみました。

⑤補足として…

(名称から①~④のことすべては、感じとれない部分もあるでしょうから、念押し的な感じですね…笑)

ルールというか参加者間で共有しておきたいことを
”協働ラボ”の「対話×デザイン」分野のパートナーをご担当いただいた
尚工藝/風と地と木 合同会社 代表 宮田 尚幸 氏

から教えていただいたことをベースに”参加者心得”として以下の内容を作成させていただいきました。

なお、宮田さんからも”ルール”ってすると押しつけ感が出ちゃうから…というアドバイスもいただき”心得”としてみました。
宮田さん ありがとうございます!

といわけで、次回、5月12日 18:30~20:30 で開催予定です。
ご興味ある方は以下のリンクをご参照いただけると嬉しいです。

今日も読んでいただきありがとうございました!(文責:イノ)




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