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LAMB/ラム

2023年 映画鑑賞記録2本目 (ネタバレなし)

公開時から気になっていた「LAMB」が
年始からアマプラで見れるようになったので早速鑑賞!

とても年始から見るようなものじゃないだろうなとは思いつつ…気になりすぎてすぐに見ることにしました(笑)

あらすじ
山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、明らかに羊ではない何かが産まれてくる。最愛の子どもを亡くしていた2人は、その何かに「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてイングヴァルの弟であるペートゥルが夫婦の元を訪れ、時間が経つにつれて、少しずつ彼ら夫婦の幸福は壊れていく。


A24の作品は覚えている限りでは
「mid90's」しか見たことがなくて、
他と比較してみることはできないのですが…

終始アイスランドの景色の美しさを楽しめるけど
どこか不穏な雰囲気の流れる100分でした。


ネットではアダが可愛いという感想が多くて
確かに見ていて母性が芽生えてくるような気もしたけれど、私はなんとなく不気味な子だなって思ったまま見終わってしまった…


ネタバレ解説などを読んでみて
ようやく最後のシーンに映ったものは何なのか、
少しだけわかったかなという感じでした。

神話に関して知識がないので、見ている時点での発見や驚きはなく淡々と見るしかなかったです。


人それぞれの"幸せ"の形があること、
人間のエゴ、みたいなものはわかりやすく描かれているように思いました。

リピートしたくなるような作品ではなく、
人に勧めるのも相手を選ぶなとは思いました(笑)


一方で見る前は、
(見たことないですが)「ミッドサマー」のようなサイコホラー?的なジャンルだと思っていたので、
実際はホラーとは違うなと思ったし私でも見ることはできました。
(ホラーだけが苦手ジャンル)


次はもう少し気軽に見れる作品を選ぼうかなと思います、、!

ずっと気になっていた作品なのでようやく見れてよかったし、私は自宅で見て正解だったような気がしました。
(一方で劇場で見たらまた感想も変わっていたのかな?という興味もあります。)


2023/1/2 Saho

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