愛のカタチ
こんにちは。清水佐織里です。
高校生の頃、クラスに1人はいるであろう明るくてよく喋る女の子がうらやましかった。
男女問わず気さくに話せて、周りを楽しませてくれるような話が出来て。私はそんな要素を持ち合わせていないな・・って思っていた。
みんながテンション高く盛り上がっている時に、どこか冷めている自分がいて。大勢でワチャワチャ騒ぐより、バイト先の大人と人生語ってる方が面白かったりした。
大人になって、人の人生に関わる仕事をしだして、自分の愛のカタチというのをわかり出した。
あの明るくよく喋る女の子が「楽しい子」だとしたら、私は「あったかい子」なんだなと。
ここ数年、掃除とか料理とかしている時に、自分の胸の中から湧き上がってくる「あったかいエネルギー」に、涙がこぼれ落ちる時がある。
何か出来事が起きたわけではない。なんでもない時に。その涙は、悲しみの涙じゃなくて、自分の中の愛に触れた喜びの涙。
それらを感じる時も、「いえ~い。最高!」っていうテンションではない。胸の中で起こるジーンとしたものに、心が震えてあったかくなって涙がポロっと落ちる。
その、「あったかいもの」が、私の愛のカタチ。私はそれを愛してる。
MISIAのアイノカタチ。歌詞で「あなた」という所を、自分自身だと思って聞いて欲しい。
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