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エイジングケアを始めた。これは自分史の新たな節目だ。

去る11月18日(土)は、私の「エイジングケア記念日」。
はい。大袈裟ですが、今の私の心持ちはこんな感じ。

齢、40歳と9ヶ月。
その日、初めて「エイジングケア」を標榜する
スキンケアアイテムを購入しました。

振り返れば20代の頃は
「アンチ・アンチエイジング」とでも言うべきか
「自然に枯れていくことこそ、善」という考えでした。

だから、
シワ・たるみを改善したいなど
そんなのは「自然じゃない」とかなんとか
ハリに満ちたシワ一つない肌を光らせながら
語っていたわけですね。
(アトピーではあったけど顔にはあまり出ないタイプなので)

そんな20代の自分に対して
当事者の気持ちも知らず、何を若造が偉そうに…と
今なら思います。

だって、事実、夕方になると
目の下に出現する「ちりめんジワ」って
明らかにテンションを下げますから。
一気に顔が疲れて見える。
それによって、自分の気分もどっと疲れる。

動物なんだから
時の経過とともに老化が進むのは当たり前。
ケアしようと、それは不可避。わかっています。
でも、今日の自分が健やかに過ごすためにも
エイジングケアが、私に必要だ。
そう思って
ついに純粋レチノールに頼ることにしましたよ。

こうした私の考えが
「エイジズム(年齢に基づいた差別や偏見)」を
助長するのでは…という思いが
全くないわけではありません。
というか、あるからこそ
こんな大袈裟な文章を書いているわけです。

天真爛漫にエイジングケアに踏み出せない
「面倒くさすぎる自分」を痛いほど感じながら、
でも、やっぱり今日を気分良く過ごすために
レチノールやナイアシンアミドを肌に塗り込む。
そしたら、なんか肌もいい感じ。
ちりめんじわも心なしか薄くなったみたい。

これがプラセボ効果だったとしても、それでいい。
こうして日々を気分良く過ごす
実用的なティップスって必要だなって心から思います。

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