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2021.1.5 「脳の休息」

昨年、あまりに働きすぎて得た教訓がある。「脳を休めよ」だ。働きすぎても、ニュースなどを見過ぎても、人と会いすぎても脳は疲れてしまう。無意識にスマホでSNSを見ているだけでも情報過多で脳疲労に陥る。脳が疲れすぎるとメンタルに影響が出るので、心身の安定のためにも脳の休息は必要だ。

わたしにとっての脳の休息は、物語の世界に入り込むことと綺麗な景色を眺めること。本当はここに旅行も入るのだけど、今は選択肢に入れられないのが残念でならない。早く好きな場所に好きな時に行けるようになるといいと思う。

明日から慌しくなるので、今のうちに脳を休めておくべく、自分のためだけの時間を少し持つことにする。午前中は仕事に集中して、午後に2時間ほど脳を休めるための時間をつくる。自宅で映画を観ることにした。寝る前の読書は日課なのだけど、映像を見ることができる機会がずいぶん減ってしまったので、今年は意識して機会を作っていきたいと思っていたのだ。

物語の世界に入り込み、先ほどまで無意識に頭の中を巡っていた様々な考えからいったん離れる。ニューヨークを舞台にした映画を観たので、その景色の非日常感にも助けられて、完全にリラックスできた。脳は休まり、そのまま少し体を動かして、リフレッシュのための時間を終える。

自分のために自分で癒しを用意し、リフレッシュして育児と仕事に戻る。それだけで効率がよくなって余裕が生まれるだけでなく、まわりに優しくなれる。疲れすぎていると感じたら脳を休めるに限る。

次はこんな時間をいつ作れるだろうか。楽しみにしながら明日からの慌しい日々を乗り切ることにする。

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