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【悩みの根っこ・インナーチャイルド】悩みを根っこから解決して、二度と悩まない・悩んでもすぐ戻って来れる体質になる方法②~第1グループ(不足・無価値)~

こんにちは!生き方がわかる星読み・占星術師の神﨑さおりです。

ここからは具体的な内容になります。

こちらの全体概要を掴んだうえで、
お読みくださいませ。

まだ読まれてない方は、
こちらの記事で心の仕組みを理解してから内容に入ってくださいね。

インナーチャイルドのセルフケアの方法

インナーチャイルドさんの存在に気付けたら・・・
こちらもお役に立てるかと思います!

まだ読まれてない方はこちらもどうぞ

限定公開の秘密の動画をふんだんに公開!
全27本の具体的な解説付きの記事です。

最初は土の時代の影響を大いに受けているパターン2つをご紹介します。


悩みの根っこの正体:第1グループ「不足・無価値」

不足のビリーフとは?

キーワード:自分には何かが「欠けている」・「足りない」

・自分はまだ足りない
・これでは駄目だ

と思ってるようなパターンです。

特徴は、
いつもどんなときも、
「足りなく見えちゃうこと」

・仕事の能力
・パートナーの愛情
・子どもへの愛情
・自分の容姿
・ファッションセンス
・住んでる家
・年収
・預貯金、資産

いつもどんなことも。
足りない足りないって見えてしまう人はこのパターンの根っこの持ち主ですね。


いつも
自分の「欠けてるもの」「得られてないもの」「まだ手にしてないもの」
ばかりに目がいっています。


もう既に「持ってるもの」を一切見れてないような状態です。


例えば
「年収が低い・足りない」と思って、
年収アップの転職をしたとしても、
この根っこの持ち主の方って、

足りないところに目が行くので
上がった年収でも一瞬で忘れてしまうのも特徴です。
(また同じこと繰り返したりもします)


不足感にいつも駆られてるからこそ、
できるようになったこともあると思います。

でもね、
この「欠けてる・足りない」っていう意識が強すぎる方は
苦しい原因、悩みの根っこになっちゃいます。

不足のビリーフの育ち方

いつも
「自分は足りない」って前提で生きているので、
どんなときも欠点探し・あらさがしのような癖がついてしまいます。


お仕事だと、
「まだまだ」という意識ですね。

いっつも「すでに出ている」成果・実績を全く評価できない。


「まだこれが足りない」って
自分の「足りないところ」に焦点を当てた人生になるんですよ。

不足のビリーフの奥にいるインナーチャイルドさんと解放提案

土の時代の影響でいくと、
不足のビリーフ持ちの多くの方が「怒りのインナーチャイルド」を持ってます。

本音では、
悔しい!とか、何かしらで怒っているんです。
だけどその怒りを強烈に抑え込んでるんです。


怒りを抑圧して生きてきているので、

おそらく人生において、
「怒る」ってあんまりできてないんじゃないかなと。


自分の奥底の「怒り」という感情にフタをして、
最初からなかったことにして、
長年過ごされているのではないかと思います。

不足のビリーフは
自己否定の最上級クラスみたいなところもあります。


「できない自分」っていうのを
絶対に認めない!!!みたいな癖が
そりゃもう強烈に働いてます。


なので、
この怒り抑圧のインナーチャイルドさんを
解放してあげるためには、

「できなくて当たり前だし、
やったことないんだから失敗して普通だし、
別にあなたのせいじゃないよ」っていうのを

しっかりコミュニケーションして
伝えてあげることが一番だと思います。


無価値のビリーフとは?

無価値、つまり根っこでは「自分には価値がない」って思い込んでいる人です。いつも生産性とか効率を追ってしまう癖があります。

いつも心の根っこで、
「価値がない自分は駄目だ」っていう自分責めをしてるので、
価値のある自分であろうとする力が強いんです。


だからどうしても頑張ったり、生産性を上げたりってしてしまう。
効率的に動くとかそんなところに力を入れがちで、力みがちです。

そこが過剰になると、「自分には価値がない」という強烈な思い込みになり、悩みや苦しさの原因になってしまいます。

無価値のビリーフの育ち方

先ほど紹介した1つ目の不足のビリーフと無価値のビリーフは、
両方とも、もろ土の時代の影響を受けています。

頑張り屋さんで真面目な日本人です。
両方日本人全体が持ちやすいっていう感じもします。

テストの点数、
間違えた問題をもう1回やり直してできるようになろう、
教育方針、
「不足している(足りないところ)」
「そのままではダメなところ」に
目を向けるシーンが多いものなので、


得意な教科がある一方で
苦手科目を克服しましょう!みたいな勉強の仕方、
教え方などなど、影響はあると思います。

「そのまんまじゃダメだ」と言えば
例えば
受験のときに偏差値を上げること、
部活でレギュラーとるために上手くなること、
走るタイムを早くすること、

とにかく「より良くすること=褒められること」と結びつきすぎて、

幼少期からそんな教育が行われるシーンが多かった。
その時代を生きてきた人は少なからず持ってるものだと思います。

持ってるおかげで、
できるようになったこともあったと思います。

身に付けてきたこと、
学べたこと、
いっぱいあるよね。

ただ、
あまりにも過剰に・強烈になると、
ここだけピンポイントで
めちゃくちゃドライブがかかったような状態になります。


1個目の不足のところも、
この無価値のところも、

あまりにも強烈に働くと、
もう息切れしそうなぐらい、
ちぎれそうなぐらいしんどくなる。

そんなイメージです。

「ぶっ倒れるまでやりますか?」みたいな。

なので、
一体どこまで登ったらゴールするんでしょう・・・(/_;)みたいな。


そんな世界になりやすいです。

そのままの私には何の価値もない。
この前提は、

「私何もしてない」「何もしてない私はいる意味がない」
っていうふうに常に思ってます。


だから、仕事で言うならば、
すごい働き者・ワーカーホリックにもなりやすいです。

なぜなら、
働いてお金を稼いでない自分なんて、
もう最悪だ!みたいにもなりやすいから。


働いてない時点で社会に貢献してないし、
お金を稼げてない時点で家族にも貢献してないし、
何にもしてない・・・いる意味ないじゃん・・・
みたいな気持ちになるんですよ。


「そのまんまの私、
存在するだけの私に価値がある」

なんて到底思えない人生です。

だから、
今までの人生で、
生産性とか何かを生み出すこととか、
何か価値を提供することみたいなことに向けて、
力んで力んで、
そこに必死に食らいついてきたような感覚があると思います。

実績を出すとか成果を出すとかね。

対人関係も、
相手の何かに役に立ってなんぼみたいな、
そんな思考回路が働きやすい。

相手に役に立ってナンボだし、
尽くして当たり前だし、役に立つっていうことは
相手に承認されることだって思ってたりもします。

相手の役に立つっていうのは承認されること、
承認されるためには必要としてもらわなきゃいけない。

必要としてもらうためには評価されなきゃいけない、
評価されるために頑張るぞみたいな。

だから、
役に立つこと・生み出さなきゃ・価値提供しなきゃ
もっと生産しなきゃ・・・みたいな、

ループがいつもぐるぐるぐるぐるしてしまう。


土の時代は、
目に見える物質的なものごとだったり、
目に見える数字として表れる実績にこそ価値があるんです。

だからこの前提が生まれるんです。

この人たちが思う役立つこと。
お金なら「稼ぐこと」にこそ価値があるっていうふうに。

「稼ぐための」行動、行動・・・!結果。

ちょうどアラフォーの私世代以上ぐらい、
30代以上の方に多いと思います。


そして、私たちを育ててくれた
親世代も土の時代の影響を受けてそこに飲まれていますので、
50代以上の方。


まずはそこに気づくことが大事です。
だから、
「生きてるだけで価値がある」って目に見えない価値です。

数字で目に見える形で表せる成果・実績ではありません。


「生きてることの価値」って、
目に見えない価値にどれだけ目を向けてあげるか?です。

無価値のビリーフの解放提案

わざわざ自分から内観しようとすることなく、
この根っこにあった無価値のビリーフに気付くきっかけって、
結構強烈な挫折体験が多いです。


私のところに相談に来られるお客さまなら、
起業失敗してすごい金額の借金を抱えたとか、
命の危機の病気やケガとか。
長期の精神的なふさぎ込みとか。


できればそうなる前に、
目に見えない価値に気付いて欲しいです。


「生まれて来ただけで価値がある」って
どういう体験を通じて感じられるか?ってところがポイントです。


最後は人それぞれにはなると思うんですが、

例えば
実際に自分が子供を産んだことがある方とかだったら、
子供が生まれたときの、
出産の体験とか、育児のできていないところとかに
目を向けるんじゃなくって。


生まれてきた子供そのものを。
生命を生み出したことそのものを。

「わが子が生きてるだけで価値ある」っていうふうに
見えるかどうか?っていうところです。

「わが子がいるだけで価値がある」っていうのは、
そこに存在してくれているその子。

お子さんいない方なら、
パートナーの。

パートナーいない方なら、
ご友人の。

誰もいないんだったら、
別に一番自分のお気に入りのモノでもいい。


それがぬいぐるみになってもいいし、
お気に入りの場所になってもいい。


お気に入りの植物・お花でもいい。

目に見えるものだけれども、
目に見えるものの価値のその先を見ることです。


場・空間の力を借りるのもいいです。

神社、大自然、海とか山とか。

自分がしっくりくるような場所とかの力を借りてもいいので、
なんでこんなに心惹かれるんだろう?

何なんだろうこの先にあるものは?っていうことを感じてほしい。

「感じる」が苦手な方も多いと思うんですが、そこが脱出ポイントです。

参考動画

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