聞くに限るは
子どもの頃「自分で考えなさい」「自分で調べなさい」、そう大人に言われた経験は誰でもあるだろう。しかし私は思う
すぐに答えが欲しくて、且つ相手の方が知っている場合は除くと
医療用の「炭酸水素ナトリウム」というものがある。私はこれを服用していて、別の病院に行った時にお薬手帳を見せたところ
医師に「これは何か」と聞かれた
何だろうね、家庭用実験に使うんだろうか。
正解→胃薬
医療に詳しい医師でさえ聞くものなんだと、その時は思った。また別の時、薬だけを処方してもらいに病院に行くと。それは漢方だったのだが、漢方名を伝えたところ看護師に
「番号分かりますか」
と言われてしまった。たしかに漢方って100種類位あるから分かった方が便利なのだが、番号で覚えてないよ。正直、看護師にそう聞かれて驚いた。名前じゃ駄目なのか。
一般的に自分の方が知っていると思われることは、相手に聞き辛い。しかし専門家の方が詳しく見えても、医療の範囲は広いし使っている本人の方が知っていて当然かもしれない。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言う。問題解決を早くしたければ、恥をかいても聞くに限る。聞くに限るは
すぐに答えが欲しくて、且つ相手の方が知っている場合だ
もっとも上記に挙げた人達は、合理性を重んじているので全く何も感じてなさそうだ。
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