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歳を重ねてからも楽しく生きるコツ

ある日、60歳前の男性に「最近の楽しみ」を聞いたところ、「最近は楽しいことがなくなってきた」との悲しい答えが返ってきた。一般的に歳を重ねるにつれ、そうなる傾向はあるかもしれない。では楽しく生きるためにはどうしたら良いか。それは

好奇心 (by私の70歳になる父)

だという。お金だとか健康もよく挙げられるが、それは下支えとなるものだろう。好奇心との回答に、「確かにそうかも」と私は思った。なぜなら「楽しい」と感じるのは、心だからだ。心が生き生きしていなくては、楽しいものに出会えない。いつまでも若々しい感覚を持つのが大事と言えよう。というのも、人間には「慣れてくると、楽しかったことが楽しく感じなくなる」という厄介な一面がある。世の中には様々なものがあるから、何にでも興味を持つことはとても大事だ。

そして好奇心の他にもう1つ。「楽しいを成り立たせる要素をたくさん持つ」ことだ。物事は1つの要素で成り立っているのではなく、プラス面が多ければ多い程その力は大きくなる。上記にお金や健康を挙げたが、時間や友人など他にも色々ある。一概に言えないが、年齢を重ねる程その要素は減っていく。だから出来るだけ多く持てるようにしておくべきだ。

好奇心とは少し違うのだが、昔ある有名人がこんなことを言っていた。
「歳を重ねると、世の中の色々なことが分かるようになって楽しい」
若い時は分からなかったけど、経験を積むことによって理解が深まる・新しい発見があるということだろうか。やはり未知のものでも経験済みのものでも、いくらでも新しいことはあるのだろう。私も毎日の生活の中で、出来るだけ沢山の「楽しい」を見つけていきたい。



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