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創りたいもの/恋い焦がれるもの

■友達/人間をキャンバスにして、
人間の作る美しさを前面に引き出せるようにオリジナルの服や飾りと、
ボディペイントをして、

特に目線と首の向きと、手の形、
髪の毛の流れる方向にこだわりを持った
その瞬間を永遠の剥製にするように、
写真に収めたい。

■絵画や素晴らしい表現物をみた時に感じる、
下から物理的にぶあぁっと吹き上がる
あの瞬間を形にした絵画か、立体造形を創りたい

■透明なガラスの特大球体に入って、
内側から絵を描いて、空や周りの自然を背景にした作品を創りたい

■私の裸眼から見る夜の世界を絵にしたい
これが本当の私の世界だ。
メガネとコンタクトが開発されなければ、
自然の掟に従って弱視の人間は生き残れなかった。
「視力の悪い人間は障害者だ」った世界を描いてみたい。
それでも世界は変わらず美しいままだ。

■逆に私の目線から見た、神経がすり減る日常生活の人物に浮かぶ、
「要確認!」のコメントが入りまくったアイコンを視覚化してみたい。
アルコールが入ると、そのアイコンが少しずつ減っていく。

■教会で聞く賛美歌やカルテットの演奏や、AURORAの声や、
光が瞬くような、つなぎめのない透明なカーテンがひらめくような、
身震いする美しい音を形にして、
名もない美しいさをふちどりしてみたい。

■透明を形つくったら面白いだろうな。

素材と、場所と、資金面の問題・・・にしたらただの言い訳なので、
できることから創るしかないんやで。



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