ねのいろ
友達が作った歌を聴いていると、
鮮やかに画が浮かんでくる
すごく音の厚みがあるから、
音楽というよりも日常の綺麗な音を
ぎゅっと集めてふわっと流しているみたいで。
様々な色がキラキラと反射するみたいでとても眩い
目に見えない、掴めない、描けないものに、
色をつけて、ねいろと名づけた。
昔の人の表現力は本当に素晴らしい。
ある人にとったら紫かも、
ある人にとったらレモン色かも、
ある人にとったらキラキラまばゆい光の塊かも。
美術・表現はいつもそう。
その人でしか知ることができない世界を、
ほんの一時だけ共有しているようで。
同じ風景でも、同じ空気にいても、全く違う。
その人の世界を一瞬でも感じることができるから、
表現をしたいね。
今日みたいな気分の時は、
絵にしたくなる。
言葉よりも、正直者の絵なので、
描いててとても楽だなあ。
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